2012年1月6日金曜日

トビコバチ科 の 2種

被写体が動き回って撮影出来た写真が少ないと、次にまた遭遇して写真を増やして
からブログに掲載しようと考える。しかし半年間、ムシを撮ってみて次が当分、無さ
そうなムシとの出会いがあることが分かった。

ということで、冬場のネタ枯渇を避けるため少し前の不揃いの写真ですが。

1月7日追記:ezo-aphidさんに調べて頂き”その1”のタイトルに?Metaphycus sp.を
付け加えました。詳細はコメントを御参照下さい。

その1 ? Metaphycus sp.
シャリンバイの葉裏にて。体長約1.5mm。奇麗な色目。人が黒く縁取りしたかのようなライン。
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触角の2節目?とにかく太い。とにかくよく動き回って最後には飛び立たれた。2011/11/23撮影。
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その2 Microterys属
まだまだ暑い2011/9/11撮影。庭のゴーヤの葉にて。2匹で葉上を走り回っては
違う葉に飛び移る動作を繰り返していた。白黒の目立つ触角で葉を叩きながら
パトロール?する姿が印象的であった。

おちゃたてむしさんの2011年1月10日の記事とtukikさんが少し色目は違いますが同属
思われるトビコバチの記事を掲載されています。


活動期なんでしょう。動き回っているので撮影の倍率が、どうしても下がります。
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追いかけ回して、これが精一杯でした。体長は同じく1.5mmほどです。
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4 件のコメント:

  1. うーん、うーん、その1はなんでしょう? 胸部が”艶消し”、前胸が色違いと、これまで見たトビコバチ画像とはかなり違った印象ですねー。
     触角第1節(最初の黒く長い節)は柄節scapeといい、この幅が広いようですが、長さとの比は判りません。翅には、斑紋はなく(曇りがある?)、あるはずの翅脈は見えません。単眼の配列は鋭角三角形。面白いのは腹節の色で、背面が黒く、(胸部も)腹面が白いこと。・・・・これに合いそうな説明を、大図鑑139-14 タマカタカイガラトビコバチ雄の説明で見つけました。その学名のMetaphycus disparで画像を探すと、似たような色合いの種が出てきます。
     しかし、どうにもしっくりしないので、どなたかほかのご意見を伺いたいものです。

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  2. ezo-aphidさん こんばんは。
    詳細に調べて頂きありがとうございます。少し時間が取れ図書館にて示して頂きましたタマカタカイガラトビコバチ、確認しました。触角はまさに、そのままですね。確かに共通点も多くMetaphycus disparでネット検索しましても似た写真が出てきました。ezo-aphidさんの絞り込みには敬服です。確かにぴったりと合致できる情報があれば、もっとしっくりしますね。

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  3. 図鑑の解説文という限られた情報だけで、苦し紛れにあげた属名候補なので、まだ早計にすぎるのですが。
    M. disparはタマカタ・・・・の本名(図鑑の学名は異名)です。「これが雄なのか、サイズが小型すぎ、触角の棍棒部が短すぎ、翅脈は合うのか」など、疑問点は残ってます。「Metaphycus iziko」と検索して出てくる種名未定の画像はよく似てますね。

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  4. ezo-aphidsさん こんばんは。
    多くの時間を割いて頂き有り難うございます。「Metaphycus iziko」で出て来る画像は非常に良く似ていますね。色目が無いので分かりませんが、素人目には、そのものズバリのような気がします。ここまで絞り込めるんですね、感心する他無いです。

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