羽化したばかりのクロバネキノコバエ?でしょうか。蛹がゴロゴロしている。しかし目が行ったのは地面を
パトロールしている小さな黒いハチ。寄主を探しているのか地面に頭部を突っ込み時折、腹部を隙間に差し込んでいる。産卵?小さすぎて寄主ともども分かりませんでした。
追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂きヒゲナガクロバチ科 ( Ceraphronidae )の可能性があるので
タイトル変更しました。Hepotaさんのブログを参考にさせて頂きました。
追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂きヒゲナガクロバチ科 ( Ceraphronidae )の可能性があるので
タイトル変更しました。Hepotaさんのブログを参考にさせて頂きました。
体長約1.3mm.ちょうど葉がレフ板の役割を果たしてくれた(^^
拡大
寄主は地面の浅い部分にいるのでしょうか。
触角の分かるカット。
ハエが乱舞している下で黙々とパトロール。
頭部を上にして隙間に入る。産卵でしょうか?
なんとなく翅脈が確認出来るカット。
あまり撮影に気が入っていませんが、騒いでいた?クロバネキノコバエ。
体長約1.8mm.
翅脈が不明瞭ですが「manual_of_nearctic_diptera_vol_1」251項 19 Lycoriella sp.に似ている。
盛んに羽ばたかせ動き回っておりました。
いくつも転がっていた蛹の殻。
7月8日撮影 Nikon1 V1 自宅庭
とりあえず、HepotaさんとこのCeraphronに似てますので、そこのコメントを読まれて、ご検討のほどを・・・・。
返信削除ありがとうございます。サングラス型に溝。まさにその通りですね。Hepotaさんの撮影された個体とは違うようですが、Wikipediaのceraphronidaeの写真と特徴が同じように思います。
削除クロバネキノコバエ科でキュウリ根を加害するBradysia属の場合ですが、雄の配偶行動は「断続的羽ばたき・ジグザグ歩行」による雌への接近だそうです(ciniiに論文があります)。この騒ぎかたがそれだとすると、これらは羽化したての雄たちということなるでしょう。なお、253頁に裸蛹の図がありますので、この囲蛹は別物ですね。
返信削除Cu脈の分岐位置はPseudosciara属に近いような気がするのですが、(検索表にある)細部が見えないので属にたどり着くのは無理だろうと思います。
こんばんは。いつもお調べ頂きありがとうございます!
削除まさにBradysia属の記述どおりの行動でした、やはり騒がしいのは雄ですか。深度合成の手段があるのをてっきり忘れておりました(^^;;あいにく明日から出張で、帰宅しても居れば採集してみます!囲蛹も探してみます。