2012年10月31日水曜日

チュウレンジハバチ 産卵,幼虫


野バラでしょうかチュウレンジが産卵中でした。よく目立ちます。体長約9mm.

腹部がモゴモゴ動くだけで、じっとしています。

庭でしたら駆除していたかも。

10月14日撮影

頭でっかちな幼虫。およそ6.5mmくらいでしょうか。

10月13日撮影 Nikon1 V1

ヒメハナカメムシ の1種

オクラの葉裏に体長約2mmほどの黒いユスリカがとまっていた。この時はあちこちに、いたので
スルーする。どれくらい時間が経過しただろうもう1度めくってみると横に倒れている。むむっ!
ヒメハナカメムシの幼虫が捕食しているではないか。よく逃げられなかったものだ。庭には多く生息し
昨年より写真も撮っていたが、お食事中は始めて。

農業害虫を捕食する頼もしいやつ。体長約0.8mm.よく飛ばれなかったものです。毒でも持っているのかな〜。

以前、イトカメムシの同じ様な場面を紹介しましたが似た様な箇所を刺しています。急所?

充分すぎる獲物ですね。
10月8日撮影 自宅庭

オクラの横に植えている花にい成虫。体長約2mm.同種かどうか分かりませんが。

9月22日撮影 Nikon1 V1 自宅庭

2012年10月30日火曜日

ツヤコバチ科 Eretmocerus sp.

2014年11月6日追記:複眼の色目からサバクツヤコバチ ( Eretmocerus eremicus ) で無い可能性がありタイトルを改変しました。

ヤブガラシの葉裏に寄生されたコナジラミ幼虫。持ち帰ってみると以前撮影したツヤコバチが出て来た。

吸虫管の中。体長約0.6mm. このサイズのものが多い気がする。

深度合成失敗。頭部が凹む。ツヤコバチに申し訳ないので掲載。
10月19日撮影

ツヤコバチ科 カイガラクロバチ ( Coccophagus sp. )

庭の自生のゴーヤ(昨年、熟れた実から落ちた種から)の葉に見慣れぬコバチ。初見。
10月31日追記:takagiさんよりコメントを頂きタイトル変更しました。ありがとうございます!
これが糸口となって以前、ボケボケの写真の主も同じ仲間だと分かりました。

体長約1mm.葉裏でじっとしていた。頭部がザラザラ、翅はナカグロ。
カタカイガラムシを主に寄生するそうです。

トビコバチ特有の腹部からの毛が無い。ツヤコバチ科 Coccophagus sp.

どこから来たのか

触角、扁平?単眼を囲むように菱形の黄色いライン。
10月19日撮影 Nikon1 V1 自宅庭

2012年10月29日月曜日

ヤブタバココナジラミモドキ 有翅成虫



8月15日に見たヤブタバココナジラミモドキのコロニー。
今回ほとんどが有翅幼虫で成虫も多く見られた。

有翅幼虫で無いのもちらほらと。黄色いのは産まれたばかりの幼虫でしょうか。

有翅幼虫、体長約1.5〜2mm.
ヒラタアブラムシ亜科 Aleurodaphis blumeae
10月8日撮影 Nikon1 V1 増位山

オンシツツヤコバチ ( Encarsia formosa ) 産卵,寄主摂食

出張の疲れが出て風邪をひき無気力状態が続いたが雨上がり後、気分転換に庭に出て
ユスラウメの葉を1枚めくった。小さなハチがコナジラミ幼虫に産卵している。
とても神経質なハチでうまく撮影させてくれない。自分より小さく薄い幼虫に
産卵しているのはコナジラミの成長を計算に入れているのだろうか...。
10月29日追記:寄主摂食の現場の写真1枚追加しました。

只今、産卵中。体長約0.6mm.1995年農薬登録される。 ツヤコバチ科 Encarsia formosa

葉や枝に触れると産卵を開始しない。
遠巻きに観察して産卵開始後、暫くして撮影した。産卵管は撮影出来なかった、宿題。

じっとしていたのは2分位だったでしょうか。

被写界深度、もっと深ければ良いのですが...

パトロール中のものは何度か撮影していたので今回、産卵活動を見られて良かった...。

寄主摂食行動 ( Host-feeding )も見られた。

真ん中の個体で0.55mm.
10月28日撮影 自宅庭

2012年10月28日日曜日

ミギワバエ科の1種 ( Scatella sp. )

クズの葉の上にカバ顔のハエ。光の加減で翅にいくつか班が見える。採集しようとしたが逃げられた。

翅の斑紋が手がかりになりました。体長約1.5mm.

この日は2.3匹、目撃しました。発生時期だったのでしょうか。

10月9日撮影 Nikon1 V1

ツマグロキンバエ

ツマグロ...と続いたので、ついでに(^^;; 最初に見た時には、こんなハエが!と感動したのだが
何処にでもいるので、ついついスルーしがち。ネタ不足なので2度目の登場です。

セイタカアワダチソウにて。♂ クロバエ科 Stomorhina obsoleta

体長約7mm.

中学生の頃、銅板を釘で叩いて彫刻していたことを思い出します。

 場所を少し変えて今度は♀ 体長約6mm.

頭部の下に白いヒゲ

♂♀とも10月8日撮影 Nikon1 V1 増位山

2012年10月27日土曜日

ツマグロヒョウモン 蛹

幼虫が塀を登り逆さにぶら下がった。その日のうちに蛹になった。水銀のような部位が10ある。

体長25mm.すばらしいテクスチャー。

反射による敵対策?

10月26日撮影 自宅庭

ツマグロヒョウモン 幼虫

庭の自生のスミレに毒々しい幼虫。調べてみるとツマグロヒョウモン。 
タテハチョウ亜科 Argyreus hyperbius

いかにも毒がありそうですが。触っても大丈夫のようです。

すみれの茎をがっちり掴んでいます。

スパイクシューズのような脚

頭部のテクスチャーが面白い。全体画像はありません(^^;;

たこやきのようなスミレの種
10月16日撮影 Nikon1 V1 自宅庭



2012年10月26日金曜日

タマゴコバチ科 の1種

庭のカタバミの葉裏にヤマトシジミのものであろう卵が2つ。1つは寄生されている様で黒い。
葉を切り取り試験管に入れた。採集してから1週間後、知らぬ間にタマゴコバチが出ていた。

直径0.5mm.美しい幾何学模様。あずき&白あん?

ぽっかり穴。乾燥の為か白い卵は生育しなかった。

1時間ほど冷凍庫で眠ってもらう。しかし常温に戻すと暫くして動き出す。すごい生命力。


体長約0.48mm.

感度良さそうな触角から生えた毛。

10月17日撮影 自宅庭採集