まだまだ修行が足らないようです。
12月28日追記:ezo-aphidさんよりこのハエの面白い情報を頂きました。コメント欄をご覧下さい(^^
追記:ezo-aphidさんよりアドバイスを頂き調べた結果Thaumatomyia notatanのようです。
標本と比べましても同じに見えましたが念のため?付きにしておきます。
シャリンバイの葉裏、初見のかわいい丸々したハエ。体長約2.7mm
タイトル通りのハエならナミネアブラキモグリバエという和名もあるようです。
頭部の棘毛の状態や翅脈を見ても悩むばかり
しかし面白い黒のラインです
翅脈、左右重なり合って視認し難いです
12月26日 浜手緑地
正攻法が難しい時はウラ技を・・・・・・。
返信削除[ diptera info gallery ]で、ChloropidaeとAgromyzidaeの画像をざっと眺め、似てる種がいる科を選択しましょうか(これらに全部の属が載っているわけではありませんが)。
ありがとうございます。
削除キモグリバエでした(^^;;裏技ありがとうございます!今回は特徴的な模様で助かりました。
ThaumatomyiaはChloropsと概観がよく似てるので、欧州でも両者の判別には苦労してるようです。
返信削除国内では、前者は(notataも含めて)3種、後者は16種が記録されています。ここではnotata を否定する点を見つけられませんが、?マークつきの表題でおくほうが無難でしょうね。
おはようございます。
削除う〜ん良く似ていますね(^^;; たしかに苦労しそうです。今回の裏技を含め、キモグリバエでも黄色いのが居るんだ!(レベル低くて済みません)の2つは収穫でした(^^
こんなハエもいるんだ、可愛いですね!
返信削除いつも拝見させていただいていますが、毎回面白くてわくわくします(^▽^)
ありがとうございます。
削除たしかに家の中を飛びまわる黒い大きなハエにくらべると、良い感じですよね(^^
Thaumatomyia notataというのは、実はスゴイキモグリバエなんですねー。
返信削除wikipediaにNarchuk(2000)の報文が紹介されてます。年数回の発生で、雌雄が成虫で越冬する(時には鳥の巣で見つかる)。越冬前はお腹がはちきれそうに膨らんでるが、春にはぺたんこになる(第2図)。欧州では、swarming yellow flyの通称があり(第1図)、雲か煙のような巨大な飛翔群となり、同じ場所で数年続くことがある。室内に1800万匹が入ったことがあり、1度の大発生で40リットル(約3000万頭)の死骸を得たこともある。雄の尾端には、大きく膨らむ器官があって(第3図C)、集合フェロモン?を出しているようだ。(雄をネット検索すると、これが膨らんだ状態で羽ばたいている動画がありました)大発生は、この200年間で54回が記録されている。
このキモグリバエの幼虫は、根部寄生のPemphigus属アブラムシで育つ、と言われていますが、日本では未確認だと思います。ワタムシのwaxにめげずにどのようにしているのか、興味津津です。
欧州におけるChloropsとの判別点:(横から見て)胸背部に丸みが強く、小楯板が平たく、頬が狭い(眼が大きい)、だそうです(diptera infoに載っていました)。両者を並べてみて初めてわかることですが。
いろいろと情報ありがとうございます。火事の煙と間違えるほどの大発生、見てみたい様な遠慮したいような(^^;;動画も驚きました!ハエとは関係ありませんがレタスの根にもアブラムシがつくのにもビックリです。今回、目撃した公園ですが大きな畑が数キロに渡り隣接してあり何か関係があるかもしれません。しかし土中の確認は難しいですね。
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