2012年12月29日土曜日

キモグリバエ科 Siphunculina ?nitidissima Kanmiya, 1982

昨日のアリグモの殻の横の気になるハエ、キモグリバエ。覚えておりました、おちゃたてむしさんのブログ
見た事を。キモグリバエ科は難しそうです。ezo-aphidさんに教えて頂いた「diptera info gallery」で調べると
Siphunculina sp.とされるハエと翅脈がほぼ一致しました。
追記:ezo-aphidさんよりnitidissima Kanmiyaの可能性があると教えて頂きましたので?付きでタイトル変更
しました。ありがとうございます!ツヤムネメマトイキモグリバエという長い和名もあるようです。

 クモの巣の下で越冬するハエは良く見かけます。安全なんでしょうね。
Siphunculina ?nitidissima Kanmiya, 1982

翅脈

深度合成する時間が無く最近、採集していません
12月26日撮影 浜手緑地

3 件のコメント:

  1. Siphunculinaでは頭部背面の三角部に特徴があるそうですが、よく見えていません。翅前縁の区分比率(3番目が2番目の3.5倍長)、小楯板は鮫肌面で横長、その小こぶ上に3対の短刺毛あり、などから、nitidissima Kanmiya,1982 かもしれない、と思っています。「胸背の金色の毛」というのが記載文にないことなど相違点もあって、結論は出ませんが。ツヤムネメマトイキモグリバエという和名があり、東京でも採れてるそうです。

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  2. さっそくのご採用ありがとうございます。正誤は別にして、これで専門家のご意見を頂きやすくなります。

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    1. いえいえ、いつもありがとうございます。ciniiで論文を調べましたが私には敷居が高かったです。あまり情報が無いように思います。和名にしても。また、覗いてみて頭部の確認をしたいと思います。

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