アラカシの葉上にポツン。過去2回、登場しましたムネアブラムシ族の1種を深度合成しました。
腹面も試みましたがWAXでふわふわしてエッジが検出されない状態のものはどうも合成が苦手のようで
(シラカシムネアブラムシの時もそうでした)上手くいきませんでした。またの機会に...。
2017年12月16日追記:青木先生より名前をつけたとの連絡がありタイトル改変しました。「Entomological Science」に論文が掲載されています。2015年の正月から調査中と以前コメント頂きましたが、あれから2年、”名無し”でなくなった事を知り感動しました。
2015年4月24日追記:青木先生より「ムネアブラ族Nipponaphidiniの1種で、Dermaphisに近縁の種」とコメント頂きましのでタイトル改変しました。未記載種の可能性があるようです。ありがとうございました!
「ツノを失い、泣きながら眠りについてしまったトリケラトプス」に見えません?(^^;;
体長約0.8mm.キイロカタビロコバチのように触角の後ろの部位(肩?)の色が薄いです
おしり。角状管、機能しているのでしょうか
3月12日撮影 姫路市自然観察の森
ご無沙汰しております。ようやくこのアブラムシを記載して名前をつけました。学名はDermaphis coccidiformisです。当該論文はEntomological Scienceに出しましたが、open accessになっていますのでどなたでも見ることができます。
返信削除こんばんは。
削除こちらこそご無沙汰しております。
こういう時には、おめでとうございます!なのでしょうか(^^
お知らせいただき、また論文にも紹介していただき、ありがとうございます!
大変嬉しく思います。少しはやいお年玉でした。(^^