2013年4月19日金曜日

ミバエ科 ? Acidiella yasumatsui (Ito) の1種

すこし、湿り気のある地面を徘徊していたミバエ。こちらの動きに気付くとプ〜ンと飛んでまた戻って来る。
餌が地面にあるのか、しきりに口吻を伸縮させていた。

5月3日追記:ほげさんよりAcidiella属の一種で翅脈が完全に一致しないですがAcidiella yasumatsui (Ito)
可能性をコメントを頂きましたので”?”付きでタイトルに加えました。ありがとうございます!
また同属の近縁種である幼虫は潜葉性アケビ科ウコギ科の葉に産卵するようです。

止まることなく2〜3頭で徘徊していました。体長約4.6mm

  見映えの良いミバエですね(^^;;

 目の細かい複眼。目がチカチカします(^^;;

♀のようです

翅脈がわかりにくいので2枚用意しました
4月13日撮影 レッドクリフ

2 件のコメント:

  1. はじめまして。ほげと申します。学生時代、ミバエの分類をかじっていました。
    お写真のミバエですが、少なくともAcidiella属の一種で、A. yasumatsui (Ito) かなあと思われました。翅紋がピタリとは一致しないので、100%の自信はありませんが…。

    同種の複数個体がかたまっていたということは、蛹越冬の個体が羽化してきたか、産卵しにきたか…のどちらかかなと想像しております。A. yasumatsuiのホストは分かっていないので興味深いです。同属の近縁種では、幼虫はアケビ科やウコギ科の葉もぐりであることが分かっています(一部未公表のデータ)。A. yasumatsuiも産卵管の形状から、幼虫は潜葉性の可能性が高いと考えられます。
    周囲の葉っぱにそれらしい痕跡があるようでしたら、ちょっと面白いかもしれません。

    では。

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    1. こんばんは。どうもはじめましてm(_ _)m
      未公表のデータを含む詳細な情報を教えて頂きありがとうございます。この場所はアケビが群生しています。随分とアケビコンボウハバチ幼虫の食害にあっていますが近々、確認しに行きたいと思います。ありがとうございます!!

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