2013年5月18日土曜日

ハバチヤドリヒメバチ亜科 Netelia (Bessobates) sp.

アメバチのようで、そうでない?その線から調べて行くと運良く「北海道農業研究センター日本産ヒメバチ目録」
に非常に良く似た標本”Netelia (Apatagium) vulgaris Konishi, 1986”を見つけました。同種かどうかは判断出来ませんが
アメバチモドキ属(Netelia)で間違い無さそうです。またciniiで小西先生の論文で調べてみましたが背面と頭部から
N.(A.)longicauda n.sp.ではないかと思っています。

追記:ezo-aphidさんのお計らいで小西先生に見ていただきました。結果は画像だけの判別は難しく
Bessobates亜属の一種」ということのようです。タイトル変更しました。ありがとうございます!!

非常に大きな3つの単眼
Netelia属は夜行性でチョウ目幼虫に寄生するとのこと。集光性をもつようです

体長約10mm.産卵管は無いので♂と判断しました

不安定な草の上なのでカット数少なめです(^^;;

5月8日撮影 レッドクリフ
♀は夕方に

2 件のコメント:

  1. 小西さんからコメントを頂きました。画像だけでは限界がありますね。
    「こちらはBessobates亜属の一種です。雄交尾器を見なければ種の同定ができませんので、これもNetelia (Bessobates) sp.としてください。」

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    1. ひきつづき、ありがとうございます。交尾器の形状はハチに限らずいろんな昆虫の同定に役立つものなんですね。素人の同定に貴重な時間を割いていただき、ありがとうございましたm(_ _)m ezoさん、よろしくお伝え下さい。

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