昨年の記事数は633。今年は今回を含めて587。減っていますね〜。なんだかんだと忙しい1年でした。1年を通してニュースってほどでは無いですが10の出来事をピックアップしました。
1:CANON EOS 5D Mark IIが仲間入り
今年の4月頃から使い始めました。発売当初は全くカメラに興味は無く、写真を趣味にしている知人に、その値段を聞き驚いたものです。新型の登場でグンと値段が下がりましたが、それでも高く、結局はオークションで程度のよい中古を安価で手に入れました。ムシ撮りレンズといえばMP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトですが、こちらも高く、なかなか手が出ません。凡庸性を考えEF100mm F2.8L マクロ IS USMにレイノックスDCR-250を装着して使用しています。フルサイズならではのボケ味が気に入っています。
キマダラハナバチの記事は→こちら。頭部のアップ以外は上記の組み合わせで撮影しました
2:Blogger JPEGの劣化
今年の9月21日から勝手にBloggerがJPEGの圧縮を始めた。美しい写真を掲載したいので、これはかなり酷い仕様の変更でした。UPした画像と違う質感で現れる。仕方なく任意の256色表示のpngで掲載することに。何とか仕様を元に戻して欲しいものです。
今まで↑のJPEG画像の品質の維持が出来なくなりました
現在、使用しているpng.滑らかな階調が失われています(-_-メ
3:Blogger 使用容量
当ブログは出し惜しみ?せずバンバン画像を貼っていますが、いつも気になるのは使用容量の限界。そろそろ一杯じゃないかな?とついつい気になります。しらべてみると驚いた事に、ほとんど減っていませんでした。なぜか?2048×2048 ピクセル以内だとカウントされないようです。これは助かります。
4:Pediobius
1年を通してヒメコバチ科Pediobiusに大いに魅せられました。深度合成画像にも力が入ります。どの種でも良いから来年は産卵場面をなんとか目撃したいものです。
「P. bifoveoratus に非常に近い珍しい種である」記事→こちら
5:春のダニ祭
6:ライティング
3年目に突入してどうしてもマンネリ化は避けられず苦悩しておりました。そこで試みたのがライティングです。なかなか良い結果は出ませんが随分と印象が変わることを知った1年でした。同じムシでも違って見えるので、初見のムシが見つからない時には色々、試してみようと思います。
8:GIF動画
Nikon1 V1で撮影して、動画が欲しいときは、そのまま録画ボタンを押せばOKでしたが今年はV1は使わなかったので動画はありませんでした。そのかわり写真を繋ぎ合わせたGIF動画を活用しました。写真だけよりも、ぐっとムシの生命が感じられるようになったと思います。
9:深度合成画像全データ破壊
ある意味、今年1番の衝撃でした。1頭のムシにつき深度合成のために、だいたい1000枚、撮ります。その、たまった、十数万枚という莫大なデーターを別ディスクで保存しておりましたが、すべて失ってしまいました。しかし復旧ソフトで何とか90%ほど復旧する事が出来ました。その所要時間は約80時間!!かなり、きつかったです。今、思い出しても血の気が引く恐ろしい出来事でした。
復旧出来ない画像もありました(T_T
10:シマメイガコマユバチ 産卵
データ紛失を除けば、今年一番の衝撃はこのコマユバチの産卵場面でした。これを目撃する為に今までやって来たのか?と勘違いするほどのインパクトでした。来年もムシ達から驚きを受けたいものです。
記事は→こちら