2014年7月31日木曜日

クロホシテントウゴミムシダマシ と 幼虫

追記:ezo-aaphidさんよりコメントをいただき小さな黒い幼虫はクロホシテントウゴミムシダマシの可能性が高い事が分かりました。詳細はコメント欄をご覧下さい。
またコメント欄で紹介されたtukikuiさんの記事→こちら

日の当たらない岩場にクロホシテントウゴミムシダマシと

小さなダンゴムシのような生き物がいました

よく見るとダンゴムシでは無い

こやつ何ヤツ! 
真ん中に白いラインがあるということは、そこからパカッと脱皮して成虫になるのでしょう

体長約1.4mm

頭部にある上の球体は眼でしょう。下の球体は

飛び出しており、触角? どこかで見た記憶が..

体色は薄いですが、おなじみクロホシテントウゴミムシダマシ 体長約3mm

よく見ると美しいドット

黒い粒が不明甲虫。今回の2種とも地衣類を餌にしているのでしょう
7月25日撮影 ゆめさき森の公園

5 件のコメント:

  1. マルトゲムシ科の幼虫かもと思ったのですが、違うようです。(地衣食のマルトゲもいるそうですが)
    tukikuiさんが似たような問題にあたっています(「謎の生き物」 2011-06-13 )が、そちらはやはりマルトゲムシ科だろうと思います(Cytilus sericeus キヌゲマルトゲの幼虫に似てるので)。
    それとくらべると、これは頭部が大きく、逆に前胸部が小さくて、尾端が伸びていません。たぶん、歩き方も違うのではないでしょうか。・・・追記部分の参考ブログ、コメント欄もご覧ください。
    関東の6月下旬で体長3mmの黒黄マダラの幼虫は、似てるように思います。クロホシテントウゴミダマの幼虫と想定して矛盾はなさそうですが、やはり飼育して見ないと判りませんね。最終画像には10頭もの幼虫がいるようですから地衣食には間違いないでしょう。成虫越冬でしたら、年内には羽化するのではないでしょうか。


    返信削除
  2. さっそくのご採用ありがとうございます。あらためて、「くろあり」さんたちの画像と見くらべて、ホントにあたりかもしれないと思えてきました。少し飼育して、黄色い斑紋が出てきたらきっと自信が持てますね。

    返信削除
    返信
    1. 毎度、早速のお調べありがとうございます。
      現場ではゴミムシダマシの幼虫の線も浮かびましたが、成虫と黒い幼虫の中間の大きさのものが居なかったため、まさかそれは無いだろうと考えておりました。

      「くろあり」さんの画像をみるとずばり正解だと思います。”?”も外しておきます。
      飼育..難しそうですね。

      削除
  3. これが産卵盛期を過ぎた雌成虫の生き残り(それにしてはきれい?すぎ)と仮定すれば、中齢幼虫が多くともおかしくは無い、という風に考えられます。  地衣類は、水分補給などあまり管理しなくてもよさそう?。

    返信削除
    返信
    1. こんばんは
      成虫の色が薄いので羽化し間無しと考えておりましたが..今度、いつ行けるか分かりませんが中齢幼虫を探してみます。地衣類の確保と湿度、温度管理ができれば飼育も出来そうですね。

      削除