2011年12月21日水曜日

マルハラコバチ科 Perilampidae の 1種(Perilampus sp.)

明日は冬至かぁ。日が沈むのが早いな〜。ムシ撮影の帰り際、最後にもう1枚
葉をめくってみよう(^^;;

おっ、キアシブトバチだ。ん?いや違う。腹部が随分と小さいアンバランスな
比率のコバチがいた。何だか可愛い。もっと小さなハチではこの比率、良く目にする
のだが体長約3mm弱(頭部と胸部で1.7mm。腹部1mm。)ほどの大きさでは初見だ。
フラッシュの光でビクビク怯えているようで何だか申し訳ない。
正面から撮って終わりにしよう。ポロ。薄暗い草地に逃げて行った。

12月28日追記:ezo-aphidさんの計らいにて上條先生よりPerilampus sp.であると
教えて頂きました。タイトルに追記しました。年末の忙しいところ有り難うございます。

12月23日追記:ezo-aphidさんより種名を教えて頂きましたのでタイトル変更しました。
分からないまま年を越さずに良かったです(^^ いつも、ありがとうございます。

播磨灘を見渡せるいつもの公園から。時刻は4時すぎ。12月20日撮影。

シャリンバイの葉裏に止まっていた。曲げていることも加味してか腹部がとても小さく見える。

黄や緑に青や紫、何ともいえない光沢を持つ黒い体。
画像クリックでサイズ大きくなります。

4 件のコメント:

  1. マルハラコバチ科Perilampidaeですねー。「Perilampus japonicus」と検索すると、Aclerisさんやアーチャーンさんなどに似たような種があり、詳しい情報が載ってます。日本産の記録はこの属の3種だけのようですが、ホントはもう少しいるのかも。

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  2. ezo-aphidさん おはようございます。
    いつも、ありがとうございます。お二方のブログを拝見し確認いたしました。どこから調べれば良いか。それさえも覚束ないので助かります。それにしてもコバチも深いですね。

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  3. 師匠に見ていただいたところ、「Perilampus sp.」とのことでした。

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  4. ezo-aphidさん こんばんは。
    ずいぶんと片付けて頂き上條先生共々ほんとうに有り難うございます。Perilampus sp.で検査しますと少し路線が外れるのですが、昆虫のクリーニングが菌から逃れる為のものだと初めて知りました。またこれで世界が少し広がりました。

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