2012年5月4日金曜日

タマゴコバチ科 の1種? 産卵

エゴの葉によく目立つ紫色の卵。蛾の卵だろう。卵の1つに何か着いているのを
見逃さなかった。冬場の小さなハチ探しが役立った(^^;;しかし撮影倍率を上げる
小道具を忘れたため細部まで分からなかったが以前、庭で撮影したタマゴコバチ
寸胴な体と色目が似ている。

 卵の直径約1mm。ハチの大きさ約0.5mm。かなり小さい。

久々の大きな獲物ですが、厳しい大きさです。

腹部中央から産卵管が。

この写真から分かりにくいですが山岸先生の解説通りの脈からの毛が確認出来ました。

4月30日撮影。Nikon1 V1





4 件のコメント:

  1. おはようございます。
    よく見つけられましたね。
    以前、何も気付かずに撮った蛾の卵塊の写真を後で点検していて、この仲間らしき小さなハチが(ピンボケで!)写っているのに気付いて悔しい思いをしたことがあります。以来卵と見るとよく調べることを心がけているのですが、未だにタマゴコバチには縁がありません。これからの季節がチャンスなんでしょうね。

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    1. こんばんは。
      今回はよく目立つ卵の色で、見つける事が出来てラッキーでした。おちゃたてむしさんを始め、みなさんから得られる情報があるのと無いのでは虫を見つける効率が随分違うと最近つくづく感じます。この季節の虫撮りは始めてなので、ついつい大きな虫に目が行きがちですが小さいのも地道に行こうと思います。

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  2. よく気が付かれましたね。このハチの取り付いている卵だけ色が違うよう見えますが、
    方向による違いでしょうか。
    確かに、私は春になって2mm以下の者はスルーしています。ゆっくり撮れればいいのですが、皆さん元気で1頭に対してシャッターを押せる数が冬に比べると非常に減っています。撮れる時には撮っておかないともったいないですね。

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    1. こんばんは。
      卵の色目については余り差異が無かったように思いますが何かあるかもしれませんね。私が観察した間には3カ所で産卵行動をしておりました。

      確かに、みなさん動きが活発で気温が上がるとともに撮りにくくなってくるのでしょうね。翅のある連中に手こずっております(^^;;

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