2012年6月8日金曜日

ショクガタマバエ 幼虫

ヒメムカシヨモギヒゲナガアブラムシ茎も葉にもびっちりと大繁殖をしていた。
ところが最近、様子がおかしいのでレンズを向けると、点々と鮮やかなオレンジ色の
ものがついている。昨年ezo-aphidさんより教えて頂いたショクガタマバエの幼虫のよう。


アブラムシ類の捕食性天敵ショクガタマバエの生態と利用」によるとアブラムシの脚より
口器で毒を注入し2分以内に麻痺、10分以内に体組織が溶解。その体液を胸部から摂取する
と記している。また成長に必要なアブラムシの数以上に殺してしまう等、なかなか興味深い。
アブラムシは一時、隙間がほとんどないほど繁殖しておりました。

左下に2匹、共食いはしないのでしょうか。ヒラタアブ、クサカゲロウの幼虫にも捕食されるようです。

この個体で約2mmほど。

色素まで吸わないのがショクガタマバエ流?奇麗に色が残っております。
6月6日撮影。Nikon1 V1 自宅庭

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