ところが最近、様子がおかしいのでレンズを向けると、点々と鮮やかなオレンジ色の
ものがついている。昨年ezo-aphidさんより教えて頂いたショクガタマバエの幼虫のよう。
「アブラムシ類の捕食性天敵ショクガタマバエの生態と利用」によるとアブラムシの脚より
口器で毒を注入し2分以内に麻痺、10分以内に体組織が溶解。その体液を胸部から摂取する
と記している。また成長に必要なアブラムシの数以上に殺してしまう等、なかなか興味深い。
アブラムシは一時、隙間がほとんどないほど繁殖しておりました。
左下に2匹、共食いはしないのでしょうか。ヒラタアブ、クサカゲロウの幼虫にも捕食されるようです。
この個体で約2mmほど。
色素まで吸わないのがショクガタマバエ流?奇麗に色が残っております。
6月6日撮影。Nikon1 V1 自宅庭
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