2012年10月19日金曜日

カタバミハダニ Tetranychina harti (Ewing)

ダニの造形は面白い。特にカタバミハダニは動きも楽しい。ハダニ亜科 Tetranychina harti (Ewing)

体の割のには大きな卵。

なるほど産卵口もかなり大きい。

体長約0.55mm。0.16mmのハチ以降、これ位だと小さいとは思わなくなった。
以前撮影したものはこちら
10月18日撮影 Nikon D7000 自宅庭


6 件のコメント:

  1. 葉の表皮細胞と言い、体毛と言い、つぶらな瞳と言い、素晴らしいシャープネスです。
    これからも、驚きの世界を見せて下さい!

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。
      ありがとうございます。とても小さいけれど、つぶらな瞳が効いているデザインですね。虫が少なくなってくると深度合成が多くなると思います。

      削除
  2. おはようございます。
    毎回すばらしい画像です。今回は色もきれいですね。
    この画像は、持ち帰らずに現場で深度合成の画像を撮られたんですよね。
    調べてみるとそらさんのサイトにも、現地での合成の画像がありました。
    現地でできるならやってみようかと思い出しました。

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。
      いつもは良く動くカタバミハダニも見つけた個体は珍しくじっとしておりました。後から写真を見て分かったのですが葉裏から何者かに襲われている様子でした。(ショクガタマバエの幼虫の麻酔?)撮影は庭ではなく茎から、ちぎって部屋で撮影しました。現場でできれば最高なんですが虫が風等でぶれない工夫が必要ですね。

      削除
    2.  そうでしたか。葉っぱごと持ち込んだとは思い浮かびませんでした。
      昨日、思い立って現場で深度合成用の写真を撮ったんですが、3脚を立てても、手持ちでも、安定せず視野の同じ位置に固定できないとが分かりました。特に手ぶれ防止(ボディー側)が働くとモニタの像と写った画像でかなりずれるんですね。3脚もふかふかの落ち葉の上では倍率上げると全く役に立たず。
       しかし、条件がそろえば簡便な深度合成ぐらいならできそうな気がしてきました。

      削除
    3. こんばんは。お返事遅くなりましたm(_ _)m
      複眼が横に出ている虫の横からの写真で、2枚ほどの深度合成をすることが、たまにあります。手ぶれ防止が邪魔するなんて始めて知りました。

      削除