夏場、クズの葉裏をめくると黒いタール状の糞とわらわらと動き回る多くのメダカナガカメムにギョとします。
6月初旬の時点ではまだパラパラとしか居ないようです。現在ほとんど♀の背に♂が乗っかっている状態。
葉をめくれば天地逆がよっぽど嫌なのかワラワラと逃げ出します。どこかに卵を生んでいるはずだ、と
探してみるとそれらしきものがポツポツと葉裏にありました。まとめて産卵すると、まとめて寄生される
可能性もあるので、これも1つの生き残る為の智慧なんでしょうか。
昨年撮影した→幼虫&交尾場面
メダカナガカメムシ科 Chauliops fallax
この時期ほとんどペアの状態で見つかります
右手のペア、下の♀体長約2.7mm 上の♂約2.6mm
クモの巣に絡まっているスキにパチり
葉裏であっても朝露がついています
長さ約0.65mm メダカナガカメムシの卵という確証はありませんが
他のカメムシの卵にも見られる糊のようなもので付いています
1枚目の卵とは蓋部分が若干、違います。卵のサイズから見ると広大なクズの葉裏に
ポツポツと3粒ほどでした
6月2日撮影 レッドクリフ
雄は、とりあえず背中に載っていればいいんですかねー(交尾姿勢も取らずに・・・・)。卵は、ふた部分のツマミの数が違いますね(順に、0、5、4)。
返信削除おはようございます。
削除つまみの数の差は何でしょうね。大きさはほとんど同じでした。これは1度、明日早朝起きることが出来ましたら(^_^;)孵化前のたまごを持ち帰って見ようと思います。オスが上に乗っかっているだけなのは、キープしているのでしょうか。