2013年10月31日木曜日

雨上がりのコマダラウスバカゲロウ 幼虫

地衣類が生えている岩場があると、とりあえず探してみる。白い繭が見つかれば、大抵その周辺に居る。
捕食シーンや繭造り場面に出逢えれば良いのですが、いつも岩場でじっとしているだけ。

頭部を中心に苔をまとっていますが、これって自ら着けたものではなく卵から孵化して定着するポイントに移動
その際についた地衣類や、定着してから飛んで来た胞子が勝手に育っているのでは?と思うほど動かない。

触角でしょうか、これはよく見るとピコピコ動いている場合があります

粒状の地衣類から白い菌糸のようなものが出ているのが見られます。別の日に撮影

直接雨に当たらない窪みや岩が傾斜した内側に居ます。体長約6.8mm

大顎をあげて獲物が通過するのを待つ。気が長い!?ムシです 

 手持ち3枚からなる深度合成。キバの先端がブレています

 水の流れが良い場所のせいか岩場も幼虫の体にも地衣類は少なめ

  こちらは周りの環境に合わせてたっぷりと着いています
10月19日撮影 増位山

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