アラカシの葉裏にひょろっとした幼虫を見つけた。死んでいるかもと思いシャッターを切ると弱々しく動き出した。
何枚か撮影して、その場を後にしました。帰ってモニタで確認して見ると寄生蜂の卵が産みつけられていた。(既に孵化しているようです)残念!その場で気付けば持ち帰ったのに.. 先日、おちゃたてむしさんが繭を紡ぐ幼虫を紹介されています。
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追記:ezo-aphidさんより幼虫はニセミカドアツバ幼虫の中齢であろうと、そして背面に寄生しているのはEuplectrus 属の幼虫ということでタイトルを改変しました。いつも、ありがとうございます!
人差し指と親指で葉を摘んで引寄せパチリ
体長約15mm. 腹脚が3対
「ヤガ科幼虫などでは、第3-第6腹節の腹脚をよーく見ることが重要で、このような配置はアツバ類などに見られます」ezo-aphidさんより
「ヤガ科幼虫などでは、第3-第6腹節の腹脚をよーく見ることが重要で、このような配置はアツバ類などに見られます」ezo-aphidさんより
現場では気付かなかったジェリービーンズのような背中の卵
ヤガ科幼虫などでは、第3-第8腹節の腹脚をよーく見ることが重要で、このような配置はアツバ類などに見られます。
返信削除第1・第7腹節の側面の黒斑、胸部・腹部背面の刺毛基部の隆起、および寄主植物から推定して、ニセミカドアツバの中齢あたりだろうと思います。 ・・・・蛾類生態図鑑(1987)を参考
これまでのBABAさんの記録から見て、 「白色卵状の集団寄生はEuplectrus属の幼虫」 と想定していいように思いますが。
すみません。腹脚は第7・8節には無いので、「第3-第6腹節の腹脚をよ~く見る」のでした。
返信削除いつも詳細に教えていただき、ありがとうございますm(_ _)m
削除ezoさんに頼りっきりで申し訳ないです..蛾類生態図鑑!非常に貴重な本ですね..値段に驚きました。姫路市の全図書館にも置いてありませんでした。