2019年2月28日木曜日
キノコバエ(Sciaroidea)の1種 幼虫
キノコバエファミリーの何者かの幼虫が1mほどの朽木に1頭いました。透明度の高い体は美しいなぁと思いますが苦手な人もいるでしょうね(^^;;
写真中央、幼虫の体内、青や緑にチラッと光っている
幼虫の通り道
頭部。
過去に撮影
のものと少し違う
朽木を返す際、巣が分断されたのか少し混乱している様に見えた
クチクラは波模様
体調は7mmほど
2月27日撮影 押部谷
2019年2月27日水曜日
コブハサミムシ 抱卵
大きな石と石の間に挟まったゲンコツほどの石の下。コブハサミムシの雌雄がじっとしていました。オスは地面に頭を突っ込みメスは黄色い卵を守っている。ハサミムシの卵を見るのは8年ぶり。なんでもコブハサミムシの孵化した仔虫は母親を餌にする様です。なかなか壮絶な生態ですね。
場所的にカメラを自由に入れられず今回、撮影枚数は少なめです。
夏を首を長くして待っているクワガタではありません。♂
オスから少し離れた場所で卵を守っていました
身を挺して子を守り育てるメス 体長約11mm
クギヌキハサミムシ科 Anechura harmandi
長さ1.2mmほど
2月26日撮影 高野町花坂
2019年2月26日火曜日
カツオブシムシ科 の1種 幼虫
ドロバチが営巣していた場所でうろついていた毛虫。陽気に誘われて、それらの巣から出てきたのであろうか。
過去撮影のヒメマルカツオブシムシ幼虫→
こちら
鱗翅目にはあまり見られない毛の生え方と思う
なかなか止まってくれません
正面からの顔は撮影できず
体長約2.4mm
2月22日撮影 押部谷
2019年2月25日月曜日
水仙のアザミウマ
水仙の花の香りに誘われて近づいた
ニョロニョロとアザミウマが動いている
活発に動いている。暦の上ではもう春ですもんね
動き回ってピントが合わず
体長約1mm
2012年の記事
に登場する最後のアザミウマに似ている
2月22日撮影 押部谷
2019年2月24日日曜日
忘れ去られた ツツジグンバイ
採集したものの2年間、冷凍庫の隅で眠っていた
触角、脚はポロポロ胴体から外れていた
撮影は昨年12月2日。ブログに載せるのも忘れていた
ステンドグラスのような翅も若干、艶がないような..
生態の記事は→
こちら
2019年2月23日土曜日
マシラグモ(Leptonetidae)の1種♂
先日のマシラグモの発見場所近く、手で持つとボロボロと崩れる朽木の地面側に生息していました。触肢から同種のオスと思われます。
立派な触肢
青紫の怪しい輝き
本当に美しいクモですが、色の出方はコントロールして撮影できません。運。
足元の白い卵はダニのものでしょう。
体長約2mm.脚の先端の青味が素晴らしい
1月7日記事のマシラグモ
を期待してしまいますがナカナカいませんね
2月22日撮影 押部谷
2019年2月22日金曜日
小休止
暖かくなると同時に花粉の飛散が始まります。ムシが登場するのは良いのですが..辛い季節が始まります(T_T)
Sminthurides sp.
2月14日撮影 三木山森林公園
2019年2月21日木曜日
カラスハエトリ♂ 深度合成
てっきり死んだものとして深度合成撮影を行ったカラスハエトリですが実は生きていて撮影中ブロアで風を送ると脚がもぞもぞ動き歩き出しました。撮影を中断して机の上にそのまま置いて仕事に出かけ帰宅すると姿はありませんでした。
撮影したのは
この個体
カラスハエトリは特に
正面顔が良いですね
腹面から各脚の先端をパチリ
モップのような脚先。2本の黒い爪も確認できます
まさか生きているとは思いませんでした
1月21日撮影
2019年2月20日水曜日
ユカタヤマシログモ
珍客。一度見て見たかったユカタヤマシログモが部屋の隅で歩いているのを発見。
巨大な頭胸部
ヤマシログモ科 Scytodes thoracica
クモ類で唯一、粘液を吐くそうな。見て見たい
ほんと頭がでかい。
1月30日 自宅にて
2019年2月19日火曜日
マシラグモ(Leptonetidae)の1種 深度合成
先日のマシラグモを深度合成しました。出来上がった画像は写真とは思えない絵画のようなクモ の姿でありました。
透明な脚が光を通し散乱して虹色に輝いている
単眼6個
頭胸部に細かいテクスチャ
透明な巨大グモが襲ってくる映画を子供の頃、見たのを思い出した。
何て映画だったか忘れましたが..
ステレオグラム交差法
1本、細い毛がありますが、常にゆらゆらしており、センサーの役目かな?
透明な脚の中に気泡が発生しておりました
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