そこにはドラマチックなムシの営みが展開していた。そんな時、「ムシの神様が舞い降りたな」と
思う時がある。今回の撮影もそう感じた。久しぶりに行った出先で1時間ほどの撮影時間。
以前記事にした?ウマノオバチやハネナシヒメバチを撮影した栗の木で見つけた。兼ねてから撮影して
見たかったナガコバチ。産卵シーンのオマケ付きで久しぶりに興奮した現場でした。
初見ではありませんが撮影出来たのは初めて。中脚は粘りがありそうな曲線で長いです。
暖色から寒色まで、なんて美しい色合いだろうか。自然光のほうが良いでしょうね。体長4mm.
硬そうな殻に体を揺すりながら産卵管を差し込んでいる。
クスサン( Caligula japonica )の卵でしょうか
150枚ほど撮影しましたがデジカメさまさまです。
現場である栗の木、傾地に斜めに生えている、かなり撮影し難い場所です。
顔にはピッタリと触角の収まる溝があります。
触角の先端、感度の良さそうな仕組みになっているようですね。
画質が圧縮され分かり難いですが1分10秒あたりで産卵管が確認出来ます。
11月8日撮影 Nikon1 V1 ゆめさき森の公園
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