サルトリイバラの葉にルリタテハの幼虫がいました。ルリタテハ 幼虫に関しては当ブログでは寄生蜂の記事をあげています。
今回は寄生されていない幼虫の記事であります。ひと株に6頭の幼虫を確認、葉ではなく茎でじっとしている幼虫を食事の必要はなく前蛹寸前あるいは寄生された者と推測して茎ごとハサミで切り取り採取しました。
別個体。見た目、激しいトゲトゲ、蛹になるときは、どうするのでしょう
9月22日 17:54
インターバル撮影開始。10分に1枚撮影。ぐぐっと体を折り曲げている
9月23日 5:56
採集して14時間後の姿。体は伸びている。逆さ吊りはタテハの特徴らしい
上の写真の20分後に蛹化
10分刻みの撮影は大失敗。いきなり蛹になってしまった。
蛹になって11時間後。銀色の小窓が出来ている
同じタテハチョウ科のツマグロヒョウモン蛹にも似たような銀色の部位あり
再度採集。インターバル撮影を1分刻みに設定
下に落ちたトゲトゲスーツ
ハリネズミっぽい
硬い部位を脱ぎ捨てている。トゲの中身が空っぽなのが面白い。
トゲに黄色い体液が充填していない幼虫がいたら前蛹がはじまると思っていいのかも
10月4日8:00 採集第1号が知らぬ間に羽化
たまたま午前中休みだったので運良く発見。第2号蛹をインターバル撮影することに
1分刻みで撮影。11時20分に蛹が割れた
ピントが甘く、1分刻みでは長すぎました。動画がベストだったと反省(私は爆睡中)
じわりと翅が伸びていく(20分かけて)
羽化して30分後
帰宅してから撮影。頭を下にしていた。翅はほぼ伸びきった様子
羽化したては美しいです
肉眼ではわからない微細な毛の織りなす美しさ。もっと接写しておけば良かった..
10月4日17:00旅立ち
1号2号ともに無事、活動できることを願います
0 件のコメント:
コメントを投稿