庭の草花を眺めていると小さいのから大きいのまで実に様々な
ハエがいる事に気付く。ハエって不衛生で汚い、というイメージしか
なかったので、カメラのファインダーを通して見るハエの世界、構造は新鮮だった。
体長5ミリ足らずのこのハエも、蚊等を補食している姿は驚きだった。
スケールが違いすぎて関心が無ければ全く気付かない世界が
自分の生活圏で生々しく展開しているのは凄い事だと思う。面白い。
2011年9月22日追記:ezo-aphidさんよりカトリバエ近縁のハナレメイエバエ、Coenosia属
の可能性を教えて頂きましたのでタイトルも「蚊を食らうハエ」より変更しました。
”一寸のハエにも五分の大和魂”に掲載の写真にも非常に似通っていてezo-aphidさんの
絞り込みの凄さに感服致しました。ありがとうございます。
あまり同定の材料に、ならないですが1枚写真を追加しておきます。
メドーセージの葉の上で。ゴロンと転がっているのは誰の頭でしょうか。
別の日。メランポジウムの花の上。狩りの上手な君の名は?
昨日発見。ヒトスジシマカを捕まえるとは天晴!!腹部が随分と膨らんでいる。ダークベルグデージにて。
一枚も翅脈の写った写真が無かった。次からの課題。