2013年8月3日土曜日

夏休みのおしらせ

いつもご覧頂きありがとうございますm(_ _)m
ムシ撮り&ブログ更新の時間が取れない状況になってまいりました。
今回は長くなりそうです。夏休みという事でしばらくお休みします。
〜再開は9月10日頃の予定をしております〜

 その後のやつら

7月5日の記事の♂ばかりのセグロアシナガバチですが9頭に増えました
♀は営巣を放棄しましたが♂達は巣を離れようとしません。巣は大きくなる事は無く
小さな幼虫もいなくなりました。彼らは、どこまで生き続けるのでしょう
8月1日撮影 自宅庭


7月16日の記事の?セスジクビボソハムシ 幼虫ですが
7月20日撮影 自宅庭

おおくの卵(0.7mm)と小さな幼虫1.1mmそして、ようやく
7月20日撮影 自宅庭

庭で羽化したと思われる成虫、セスジクビボソハムシを撮影しました
8月1日撮影 自宅庭

今年も見つけたものの20日後に見に行くと既に脱落したのか見当たらなかった
7月5日撮影 ゆめさき森の公園



2013年8月2日金曜日

再び! ヒトスジシマカ

なかなか忙しくムシ撮りに出かけられないので庭で物色。ぷ〜んと飛んで来て腕にとまった蚊を深度合成。
以前にも深度合成していますが(^^;; 関連記事↓
  1. 来たか!ヒトスジシマカ!
  2. おのれ!ヒトスジシマカ
  3. 吸血!ヒトスジシマカ!
  4. ヒトスジシマカ(深度合成)
  5. 探偵!ナイトスクープ
  6. カキクウカ
頭部から伸びた口針の鞘、吻鞘(ふんしょう)これがぶっすり刺さるのではないです→こちら
 Aedes (Stegomyia) albopictus

単なる鞘にこれだけの意匠
どういった進化の過程でこのようなカタチに

とりあえず複眼

下部から撮影

写真と関係ありませんが英名は Asian Tiger Mosquito

私の血液で腹部はパンパンです。撮影中、何度かおしっこをしていました

ムシ撮り中によく刺されますが感染症を媒介する事もあるようです

伸縮性のある風船のように膨らんだ腹部。鳥肌のようですね

 長い白黒の後脚。いつも跳ね上げ、飾りのように見えますが小さなツメが2本ありました

こちらは前脚。2本のツメとブラシ?のようなものが見えます。後脚も同じような構造でした
大きさやカタチは違いますがツメとブラシの組み合わせは昆虫共通のものでしょうか

今回は小さく体長約3mm.

<<いつもの立体写真・交差法 1,2枚目以外、画像クリックで拡大します>>







8月1日採集・撮影 自宅庭

2013年8月1日木曜日

クリオオアブラムシ

クリの枝で後脚を上げ吸汁している。閑散としてそうですがアリが少なくなった一瞬です

枝がアリとアブラムシでびっちりです。右手の有翅幼虫で3.6mm
7月5日撮影 ゆめさき森の公園

カメムシ 卵

今年の3月2日の記事のカメムシの卵を再度、探しに行き採集し深度合成したものです。
記事にするのを忘れておりました(^^;;

8月2日追記:ezo-aphidさんより卵よりペロっとでている”缶切り”についての考察をコメント頂きました。
「破砕器」にはT字型の稜があって、その硬い交点がふか幼虫の頭頂部にあたり、それで卵殻肩部の(薄い?)部分を押し割る。これは、卵内で幼虫を包んでいる胚表皮という膜の一部で、卵殻とつながっているので、幼虫脱出の際には残される。」
いつもありがとうございます!

きれいに蓋が開いていなかったり色目が青黒かったり寄生蜂の仕業かな?

 と思ったりしますが。正常な孵化時に見られる”缶切り”が出ていたりします

もともと青黒い卵で正常に孵化したものと寄生蜂が出た卵が混在しているのでしょうか



 2013年3月10日採集 レッドクリ