冬場と違い気温が上がると小さなハチ達も活発に動き撮影が難しくなる。
山道に続く階段横の手すりに1頭のハチがとまった。何やら初見の雰囲気。レンズで確認する前に飛び立つ可能性が
4月26日追記:上條先生よりNeanastatus に近縁なMetapelma属で腹部の形状から雄であると教えて頂きました。
・Neanastatus、MetapelmaはNeanastatinae 亜科(7属)に属している。
・Neanastatinae 亜科とCalosotinae亜科(10属ほど)は雌雄、同じ形である。
・雄がコガネコバチに似て雌雄の形が違うのはEupelminae亜科(50属以上)のみ。
・Metapelma属は樹木穿孔性の甲虫に寄生するようですが、国内の報告が見つかりません。
黄色い箇所はezo-aphidさんに補足していただきました。先生共々いつもありがとうございます!!
また、おちゃたてむしさんの撮影された素晴らしい写真を思い出しましたので是非→こちら。
体長約4mm
黒く硬そうな顎と複雑な口吻
横長の頭部。触角の先端が気になった。以前産卵していた
ナガコバチも同じ構造でした
何か特別な機能がありそうですね
交尾器のようです
<<以下ステレオグラム・交差法>>
4月8日採集 増位山