シオヤアブの記事のコメントで、ひげぶとさんより情報を頂きシオヤアブの卵嚢を探してみることにした。
2種類それらしきものを見つけたがシオヤアブの卵嚢らしきものは2度目の観察で見失ってしまった。
もう1つの方は、人が足を踏み入れないであろう湿地に生え、運良くブログのネタになる展開となった。
大きさ的にも、この場所でよく見かける
シロフアブ、Tabanus属のものではないかと思う。
2014年9月8日追記:ひげぶとさんより種名を教えて頂きました。ありがとうございます!
詳細はコメント欄をご覧下さい。
7月29日追記:ひげぶとさんよりTelenomus promachivorusでは無いとコメントを頂きました。
ありがとうございます!動画(かなり見難いですが)追加しました。
7月15日撮影。1房、長さ1.9mmほどの卵が集っている。
翌日16日撮影。1日で色が随分変わっている。ちなみに底辺約8mm,高さ約5mm.
こちらがシオヤアブの卵嚢でしょうか。横約4mm,高さ約2mm.
次に行った時には刈り取られたか見失ってしまった。
7月27日撮影、久々に行くとハチが多く羽化し卵嚢表面に出て来ていた。
見慣れない茶色いハチは触角を互いに接触させたり
卵嚢に開いた穴や亀裂の中を覗いている
ハチが騒ぎだした場所を見ると♀の登場のようだ。黒い!
どっと♀のもとに集まる。
ん~、♀♂どっちも大変(^^;; ♂体長約1mm. ♀約1.2mm.
なかなか決着が尽きません。
楽にペアになるのもいる。運?
こちらは二匹の♂が並んで交尾器を出している。
ciniiに「ウシアブの卵・幼虫・卯寄生蜂」という興味深い論文があるが見られない。
雰囲気だけでも(^^;;
7月27日撮影 Nikon1 V1