2016年11月8日火曜日

ちょいとダニ祭り! タカラダニ科 の1種

クヌギの樹幹を歩いていた真っ赤なタカラダニ。前回撮影した「?Callidosomatinae亜科 の1種」と同種と思いますがBalaustium属やCharletonia属にも似たのがいてよく分かりません。

第一歩脚のふ節の動きは見ていて面白い

この脚の曲がり方、他のムシでは余り見られない

左右の単眼の間、仏像にある白毫のよう

口吻はテングダニのように突き出ています

体長約2mmと大きめ
10月14日撮影 三木山森林公園


2016年11月5日土曜日

ちょいとダニ祭り! ウブゲテナガハシリダニ科 Linopodes sp.

しばらくお休みしておりました。毎日、訪問してくださる皆様方には申し訳ございませんm(_ _)m なかなかブログを更新する時間が取れず悶々としております。

さて数は多くありませんが今回から連続で落ち葉や間伐材、石などの裏で活動しているダニを紹介したいと思います。今日のダニは林床に半分めり込んだ木の板を裏返して見つけたピンク色のウブゲテナガハシリダニであります。
黄色いタイプは→こちら

ハシリダニだけあって移動スピードはかなり速いです

板の表面は菌類で独特の雰囲気となっています。体長約0.55mm

長いウデはまっすぐ伸ばすと1.3mmほどありそう

触 肢がみえます。ハナビラニカワタケを食事中の団体をクマGさんが記事にされています

10月14日撮影 三木山森林公園

2016年11月1日火曜日

ヒメマダラカモドキサシガメ

今日から11月。早いものです。10月のタイトルになっていたヒメマダラカモドキサシガメが、ひと月遅れの登場です。ブログ初登場となるカモドキサシガメ、じっくり撮影しようと自宅に持ち帰りました。白い紙の上にのせカメラを取り出すと、あっという間に姿は無く呆然としました。わずか眼を離した隙に飛んで行ったのであります。部屋中を探すと白い壁にとまっているのを発見。そのまま撮影となりました。

野いちご系の複眼

触角、脚はシマシマ。シマウマと同じで背景に溶け込めるのでしょう

前脚をカマキリのようにたたむ

微細にトゲあり

小盾板にもトゲあり。このあたりはイトカメムシと同じ

体長約3.7mm

カモドキサシガメに逢うのは3度目。なかなか遭遇しません

オレンジの点、こちらが頭だよ!と思わせるためでしょうか

なかなかスタイルの良いプロポーション

9月29日採集 押部谷

2016年10月31日月曜日

悲しき ヒラアシキバチ

オナガバチが産卵していた朽ちたエノキ。寄生を逃れ木の中から脱出したヒラアシキバチの産卵が見られないか9月下旬より定期的に足を運んでいましたが悲しいかな今期は産卵場面に遭遇できませんでした。代わりに脱出に失敗した哀れな数頭が樹幹で確認できました。
過去に撮影したのも 屍で未だ生体に逢えず。

体がつっかえたのか

おちゃたてむしさんの記事で紹介されたようにサシガメに襲われたのか

愛嬌のある顔立ちなので哀れさが増します

別個体。木に穴を開けるための黒いアゴ

その他、首が落ちたもの
10月19日撮影 押部谷


2016年10月28日金曜日

クサカゲロウ科 の1種 幼虫

 カイガラムシ目当てのクサカゲロウ幼虫。すっかり周りに溶け込んでおります
10月15日撮影 三木山森林公園




気になる木

とことこカメラを担ぎ舗装された公園の中を歩く。その途中に妙に樹皮が白く細い木を見つけた。ルーペを取り出し覗いてみる。

ゴボウより少し太い感じで丈は3mほどの木

白いものがびっちり。ところどころオレンジ色

マルカイガラムシ科の1種 オス

羽化したオスがあちこちで動いておりました。

真ん中のオレンジ色の個体の周り、よく見ると死骸も点在

そして現場では気づかなかったツヤコバチ。約0.5mm

黒い目ん玉が上下に一対、計4個

体長約0.55mm 出来は良くありませんが過去撮影の→深度合成

オスの前の白い繭から出てきたものでしょう

下向きについている眼はメス探しの為でしょうね

繭から出てきたオス2頭

メスを求めてどこに飛び立つのでしょうか

10月14日撮影 三木山森林公園


2016年10月27日木曜日

?イコマケシツチゾウムシ

先日の記事【コツノアリ】で出てきた土壌性のゾウムシ。

コツノアリに夢中で撮影枚数は少ないです

体長約2mm 土まみれで体色は分かりかねますが多分、イコマケシツチゾウムシ

触角

10月22日撮影 押部谷


クチジロハススジハマダラミバエ

カクレミノの葉上で見つけたミバエ。過去にも撮影したクチジロハススジハマダラミバエだった。カメラを交換する間に逃げられてしまうと思い撮影倍率の高いレンズのままパチリ。

脚の先端と触角にピント。狙って出来れば凄いのだけれど

被写界深度の狭いこと(^^;;

ハエ目の連中の複眼のバリエーションの豊かさは凄い

10月16日撮影 三木山森林公園

2016年10月26日水曜日

?イツホシアカマダラクサカゲロウ

周りの環境に溶け込むように活動範囲にあるゴミを背負うクサカゲロウ幼虫

頭部の斑紋がイツホシアカマダラクサカゲロウに最も近かった
フッカーSさんのサイト→こちら

大アゴに触れた障害物はとりあえず挟んでエビ反って背中に持ち上げようとします

この写真で挟んだ 地衣類は外すことができず

この後、崖を垂直に登ります

体長約4.3mm 人間の肉眼では地衣類に覆われた岩に同化しております
10月22日撮影 押部谷