2015年1月22日木曜日

アオオビハエトリ と クロコブタケ

1月25日追記:謎の黒い物体はKさんより「ヨーロッパ生息のサラグモの一種に対する性フェロモンを持つ」クロコブタケと教えていただきました。またezo-aphidさんより性フェロモンに関する紹介記事をコメント下さいました。なかなか面白い物体で驚きました。ありがとうございます!

コナラの樹皮をパトロール中のアオオビハエトリ。傍らに写っている黒いものは何だろう..
椎茸栽培の敵のようですクロコブタケ Hypoxylon truncatum

地衣類の仲間でしょうか→害菌のようです

ついでに青帯。そこから起ち上がる赤い炎が良いですね

前脚を振り上げるダンスをしながらパトロール

2014年9月16日撮影 三木山森林公園

5 件のコメント:

  1. 地衣類をここまで拡大した写真はあまり見ないように思います。したがって、ド・シロートの絵合わせでも難しいのですが、汎世界種のAmandinea punctata (ヒメスミイボゴケ)に近いのかなぁ、と思います(ごく近縁のBuellia属ということも考えられます)。・・・・・・種名のpunctataは表面の小突起のことかもしれません。
    国内のきれいな図鑑を知らないのですが、Lichens of North America (Brodo, Sharnoff & Sharnoff, 2001)という大判の本には900枚余の写真があり、日本産約300属余のうち180属ほど載っていますので図鑑として使えそうです。用語もすべて横文字なので、理解は難しいのですが・・・・・・。
    著者の下記サイトに、属名順に写真が載っています。
    www.sharnoffphotos.com/lichens/lichens_home_index.html

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  2. 黒いのは硬質菌のクロコブタケと思います。
    広葉樹の枯木に普通に見られ、触るととても固いです。
    ヨーロッパ生息のサラグモの一種に対する性フェロモンを持つとも言われていますね。

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  3. ご教示ありがとうございます。地衣類は見当違いでしたね。
    クモの性フェロモンの紹介記事がありました。 chawantake.sakura.ne.jp/Hypoxylon.html

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  4. K.さん、ご教示ありがとうございます。地衣類と見立てたのは違いましたか。
    (クロコブタケ Hypoxylon truncatum、夏季に多くの広葉樹の枯れ枝・幹に発生)
    両者を画像で判別するにはどうしたらいいのでしょう。
    性フェロモンに関する紹介記事が下記にありましたので・・・。
    chawantake.sakura.ne.jp/Hypoxylon.html

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  5. Kさん、ezo-aphidさん
    今回もコメントありがとうございました!登場したアオオビハエトの雌とクロコブタケとは全く関係が無いのでしょうがクモのフェロモンを持つ菌類がいるのは驚きでした。ezoさんの紹介記事を読む限りでは”たまたま”のようですが。今回の記事がここまで広がるとは思ってみませんでした(^^

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