2016年9月21日水曜日

ナミハンミョウ 産卵

なかなか近づいて撮影させてくれないナミハンミョウ

ジワジワと最短撮影距離まで近づく

産卵のためか腹部を地面に差し込んだ。近づけた理由はそこかな

ただし油断して、こちらの動きを感知されると

すぐさま産卵行動を中止。走り、そして飛んで行きました
9月17日撮影 押部谷

7 件のコメント:

  1. こんばんは、
    今日のハンミョウが、笑っているように見えるのは気のせいだろうか(^^;。
    来年は、少し離れた場所まで行って探してみようかな。

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    1. こんばんは
      確かに笑っていますね(^^
      白い上唇?と大顎の間のスペースが笑った口に見えますね。
      ”ご近所”に登場する日を楽しみにしております。

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  2. こんにちは。
    口がトンボに似ていると思うのですが、トンボとは別に近縁ではないですよね?

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    1. こんばんは
      トンボにはハンミョウのようなカマのような大顎はありませんが同じ肉食系なので構造は似てくるのでしょうね。調べていると面白い記事を見つけました。
      「昆虫類の口器の祖先型を解明 ~口器の進化に関する新しい考えを提唱~(プレスリリース)」
      http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/150729/

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    2. こんばんは。興味深い資料をありがとうございます。
      正直、私ではあまり理解できませんでしたが…^^;
      トンボもハンミョウも肉食だから口の形が似ていますが、肉食とか草食などという食性以前の、もっとも原始的な虫(?)の時点で、口の形が決まっているということでしょうか。

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    3. こんばんは
      私の理解が間違っているかもしれませんが(^^;; 箇条書きにして整理してみました。

      1:昆虫の口器は大顎、小顎、下唇などから構成されている
      2:その口器をはSMI型か、そうでないかに分けられる
      3:SMI型は大顎、小顎、下唇などが構造的に関連し機能する(セミ、チョウ、ハエ等)
      4:バッタやトンボなどの「噛み口」は大顎、小顎、下唇など独立して動く非SMI型
      5:非SMI型は原始的とされてきた
      6:昆虫の祖先であるトビムシ目とコムシ目は実はSMI型であった
      7:トビムシ目とコムシ目の口器は昆虫類の祖先型
      8:非SMI型のトンボやバッタは原始的な口器でなく進化の過程でSMIを失った
      9:昆虫の進化の過程でSIMを獲得したのではなく環境に応じて対応した口器に開発していった

      茄子さんのハンミョウとトンボの口器が似ているという疑問から色々と学習できました(^^
      ありがとうございます。
      昆虫の口器を構成する主たるパーツの出発点(祖先)は同じで、噛む、吸う、舐める等、用途によって形や各パーツの連動性の有無によって今日の昆虫の口器の多様性がある。咀嚼型のトンボとハンミョウが似ているのも私的には納得できる所です。ちなみに獲物をトゲのなlんだ前脚で捉え獲物を噛むトンボにはハンミョウのような大顎はなく、前脚に獲物を捉えて逃がさないトゲのないハンミョウにはトゲのある大顎がある。面白いですよね。

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    4. こんばんは。まとめまでして下さり、本当にありがとうございます!
      口を構成する各部位が独立している方が、進化の歴史で見ると後の出来事だという事ですか。
      関連している方が複雑そうなのに…。不思議ですね。ということは、トンボなどは虫の中でも原始的な虫だった、という従来の考えも変わるかもしれない、という事なのでしょうか。
      さらに興味は深まります。

      確かに、ハンミョウの大顎はまるでノコギリですね。トンボは、大顎よりも、前脚がノコギリのようですね。もし彼らが人間大だったら、ひとたまりもないですね^^;

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