2012年12月17日月曜日

ハラビロクロバチ科 Leptacis sp. ♂

体長約1.1mm.小盾板が鋭利に尖っている。多分、初見と思う。あと触角の柄節であろうか
脚の様な雰囲気をもっている、派手な感じから♂でしょうか。
12月18日追記:ezo-aphidさんよりコメントを頂きタイトル改変しました。ありがとうございます!
またtukikiさんのブログに紹介されております。その際のkurobachiさんのコメントも参考になりました。

通常の撮影とは違った印象を感じます。丸い粒は水滴

このサイズのゴミ撮りは難しい。別に体が半透明なわけではありません。
深度の幅が大きいと、こういった処理になる場合があります。

一瞬、8本脚!と思いましたが。

ほっそりとしたイメージを持っていましたが胸部、かなりごつい印象

トゲ鋭い

大きな触角

12月15日撮影 新開公園

3 件のコメント:

  1. この科は、なかなかいいテキストが見つかりませんねー。たまたまですが、(kurobachiさんの)「寄生蜂の進化と多様性」というガイドの末尾でLeptacis属の画像を見かけましたが、どうやらこれのようです。褐色の別種ですが、tukikuiさんの「2011.01.25」に載っていました。

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  2. 「Buhl Platygastridae」と検索すると、東南アジア(インドネシア・ベトナム・韓国など)の近年の論文が見られます。なぜか小楯板の図と属の検索表が載っていないので属名を確認できません。載っている図を見ると、雌は触角先端の棍棒部が太くなっているものが多いので、これはお見立て通り雄ですね。

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    1. いろいろと情報ありがとうございます。
      「寄生蜂の進化と多様性」の写真、そのまんまでビックリしました。tukikさんのブログでタマバエの幼虫に寄生するらしい、とありましたがタマバエ幼虫はちょくちょく見かけるので運良く産卵現場に合いたいものです。「Buhl Platygastridae」の論文ですが私には敷居が高いです(^^;;シンプルな特徴を捉えた画像は参考になりました。♂合っていてホッと安心です。

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