2013年9月19日木曜日

クサビタマゴクロバチ

アカメガシワの花外蜜腺はムシをおびき寄せる匂いを発しているのか葉上は小さなムシ達で賑わっている。
そのなかで一際、異彩を放っていたのが今回、登場のタマゴクロバチ。以前よりそらさんや、おちゃたてむしさん
ブログで拝見していたので一目でそれと分かりました。採集しようかどうか悩みましたが、生態写真に夢中になって
いるうちに逃げられてしまいました、2頭も。しかも撮った写真もボツだらけ(^^;; 

タマゴクロバチ科 Macroteleia sp. 体長約5.6mm. 約2mm、翅から腹部がはみ出ている

蜜を舐めているのでしょう。しかし止まる事は無く絶えず動いておりました

頭部を見ると、みなれたタマゴクロバチの雰囲気

 しかし異様に長い腹部

 土に射込むのでしょうか。まさにクサビって感じです

「キリギリスの卵に産卵」現場を押さえるのは無理っぽいですね

9月16日撮影 新開公園

4 件のコメント:

  1. BABAさん、こんにちは。
    Macroteleiaのロシアの文献を訳しました。
    そらさんの写真で検索表をテストしてみたところ、1発で種名が判明しました。
    Macroteleiaの場合、写真から同定するには、腹部の比率>各翅脈の比率>胸部形態>色彩>全体のサイズなどが確認できれば、ある程度追っかけられそうなことが分かりました。

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    1. こんばんは
      情報、ありがとうございます。写真から1発で判明できるのは、ひげぶとさんの目利きの良さもあると思いますが(^^ Macroteleiaの場合、教えていただいたポイントを押さえた写真を撮るよう心がければ良い訳ですね。

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  2. This is Amazing!!
    The genus is Macroteleia

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