高野山では色んなものが地衣類でコーティング?されている。灯籠や樹皮や石仏などなど。そんなカラーを持ったクモが歩いていた。きっと地衣類の中で身を潜めていたら気付かないと思う。体長約5mm.ネット上ではもっと大きく色が複雑なものが多く掲載されていますが、今回、遭遇したのは幼体でしょうね。
追記:3番目のオニグモはクモ好きさんより種名を教えて頂きましたのでタイトル変更しました。
ありがとうございます!
伽藍境内を取り囲む木の柵にて
コガネグモ科 Araneus seminiger (L.Koch 1878)
ハエトリグモにくらべプリィティさは負けますが、つぶらな瞳
正面以外の単眼は分かりにくいですが端に2つありました
糸を出しながら移動
腹部背面
おしり
渋い色目の近所では見かけないクモでありました
オニグモ属の1種
こちらは、お堂の下に張った巣にいたオニグモ。すこし苔むした雰囲気を表現していそう。風が止まないので、直ぐに諦めその場を後にした。
体長約5mm
少しレンズが糸に当たり移動するクモ
ヤエンオニグモ
腹部背面が3種とも似たようなジグザクなラインをもっているのが面白いな〜と思う。それぞれ環境に合わせてカラーリングしているのでしょうか。
膝ほどの高さの柵にこの状態でじっとしていた。残念ながら正面からカメラは向けられない
しかたなく背面
移動してもらおうと、つつくと柵より飛び降り見失った
以上8月23日撮影 高野山
茶色っぽいオニグモ属の一種はヤエンオニグモと思われます。
返信削除コケオニグモ、うらやましいです。苔の中にいる姿を一度は見てみたいです。
コケオニグモ、帰宅してから珍種だとはじめて知りました。ウメノキゴケの中に潜むようなシチュエーションでいれば最高なクモですね(^^ 連続でおしえていただき、ありがとうございました!
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