イモムシの糞のような固形物から出た脱皮殻

夏みかんらしき葉に何やらイモムシの糞のようなものが着いていた。よく見ると何者かが脱出している。蛾のような出で立ち。ネットで検索するとおちゃたてむしさんも同種らしきものを撮影されていた。何科でしょうか。

4月24日追記

キノコバエ科　？Epicypta sp.

最初、触角の感じから鱗翅目かなと思いましたが糞のような巣の側面が葉に癒着していたことから以前撮影したEpicypta sp.の仲間ではないかと思いました。

過去撮影のEpicypta sp.→こちら

幼虫時代にツツハムシのように自らの糞を家にしているかと想像しましたが

その可能性は低いかもしれません

なぜなら巣の側面は葉に癒着していたからです

移動せずに餌を手にいれるのは厳しいかと。それとも待ち伏せする肉食系？
癒着部分は蛹の前、幼虫の腹部で巣ごと移動していたのでしょう

持ち帰って深度合成を楽しみに、現場で適当に撮影したのが仇となってしまいました

紛失です

どの段階でこの苔むしたような巣を身にまとったのでしょうか。左手は私の指(^^
4月4日撮影　押部谷