探せども近所の公園ではついに見つけられなかったマスダアラカシタマバチ。別場所では簡単に産卵場面に遭遇する事が出来ました。マスダアラカシタマバチ Plagiotrochus masudai は九州大学の阿部芳久先生らのグループによる常緑性のアカガシ亜属を寄主とする世界初の発見のようです。そういった新種がまだまだ私たちの周りに生息しているのでしょうね。
アラカシの新梢で休憩中?のマスダアラカシタマバチ
こちらも気温が低いためか休憩中
他の個体は新梢に下向きで産卵をしていましたが、こちら天を向いて産卵
この姿勢では測りにくいのですが体長約3mm弱ほど
産卵管
産卵管自体は短いようです
別の個体。観察していると 下へ下へと進みながら産卵しておりました
特徴的な翅脈
産卵された箇所のその後が知りたいところです
頭部正面
4月10日撮影 神戸市西区押部谷
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