2013年7月11日木曜日

ヒメバチ科 Lissonota属 の1種 産卵

クリの木の樹皮に長い触角をリズミカルに叩き付けパトロールしているヒメバチ。先日そよかぜさんが掲載された
ヒメバチの一種の産卵行動」と全く同じ行動パターンで頻繁に産卵管を鞘から出し触角と共に樹皮下に潜む寄主を
探っている様子。樹皮はアリの往来が激しかったり他のムシの行き来もあり、落ち着ついて行動している場合ではな
いのでしょう。最後はアリにぶつかり飛んで行きました。

追記:おちゃたてむしさんよりコメントを頂きタイトルに属名をくわえました。ありがとうございます!
おちゃたてむしさんが撮影された同属と思われるハチの記事は→こちら

実際、産卵しているのかどうか分かりませんが、この時の産卵管の射込みが1番長く25秒
体長約6.8mm産卵管の鞘は約6mm

 そよかぜさんのブログにもありましたが触角で確認した後

産卵管を当てています
7月5日撮影 ゆめさき森の公園

2 件のコメント:

  1. 3年目突入、おめでとうございます。
    この2年間で記事の量・内容ともに素晴らしいサイトになりましたね。毎日楽しみに拝見しています。
    写真のヒメバチですが、以前わたなべさんからLissonota属と教えていただいたもの(私の2012.07.07の記事)に形態・行動ともによく似ているようです。そよかぜさんの撮られたものも含めて同属ではないかと思います。

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    1. ありがとうございます。m(_ _)m
      亜科さがしで既に煮詰まっていましたので助かりました。おちゃたてむしさんのブログ毎回、見ているはずなんですが...自分の記事さえも忘れてしまうので仕方ないですか(^^;;これからも、宜しくお願いします。

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