昨年12月に採取した蛾の卵から4日後タマゴコバチが羽化しました。以前採集した卵と同じ種類の蛾と思いますが
今回は100%寄生されていました。以前の羽化の様子→こちら。 冬場、いろんな葉裏でたまに見かける寄生済みの
卵ですが暖房された室温では比較的、早く羽化するようです。体長約0.6mm
触角には蛹殻。顔面には咬み切った蛾の卵殻のクズ
小さなアゴで細かく切って出口を広げています。
ヒラタアブトビコバチの動画→こちら
体を捻りながら出て来ます
7分間の出来事をコマを飛ばして再生
脱皮殻や卵のクズが、あちこち着いています
掃除がはじまります。翅も縮んだ状態
わらわらと卵から出て来ます
翅が随分伸びた。左複眼のゴミを取ろうとしている
四国型に産みつけられた卵。88粒ならぬ89粒
12月11日採集 神戸学が丘北公園 15日撮影
これは素晴らしい!GIFアニメの効果絶大ですね。
返信削除それにしてもこの小さな被写体にピントを合わせ続けるのは大変だったでしょう。
根気と集中力の勝利ですね。
ところで、写真に見えるのはどれもお腹が大きいので多分すべて雌だと思うのですが、雄は出てきましたか?
こんばんは。
削除今回もたまたま帰宅していたので大慌てで三脚を組んで撮影しました。さすがに卵から飛び出る時にはピントがズレるのであせりましたが(^^;;
前回は触角の違うオスらしき個体を確認できましたが今回は根気も尽き、見落としている可能性もありますが確認出来ませんでした。トビコバチやタマゴクロバチのようにオスが待っているという場面は前回同様、無い感じです。
こんばんは。
返信削除写真も普通の表現力ではないですが、ブログ全体・・BABA自身の表現する力は、
何処からやってきたのでしょう。
技術的に出来たとしても、伝える力と言うのは別物だし・・
デザイナーの匂いが・・・。(笑)
こんばんは。
削除ムシを撮るのと同じ位、編集作業を楽しんでいるためでしょうか(^^;;
素晴らしいムシのデザインに助けられている所が大きいと感じています。