バランスの良い美しいスタイルと金属的に輝く青緑色の彫刻。Pediobius属の中でも1番よく見かけるatamiensis。
そのなかで、たまに見かける頭部の単眼周辺の色が変化していない個体。はたしてatamiensisなのかどうか知り
たく思い採集しました。結果、よく分かりませんでした(^^;; 体長約1.7mm
1月15日追記:上條先生より個体変異の範囲内であろうということで目出度く”?”を外しました。
ありがとうございます!
今まで撮影したヒメコバチ科 Pediobius属↓
- Pediobius atamiensis(深度合成)
- Pediobius atamiensis
- Pediobius koebelei Kamijo(深度合成)
- Pediobius crassicornis 近縁種その1(深度合成)
- Pediobius crassicornis 近縁種その2(深度合成)
- Pediobius bifoveoratus に非常に近い種(深度合成)
- Pediobius sp.
- Pediobius bifoveolatus (Ashmead)
- ?Pediobius sp.
- Pediobius atamiensis(深度合成)
- Pediobius crassicornis 近縁種 と 謎の繭
- Pediobius crassicornis 近縁種 (深度合成)
- Pediobius foveolatus (Crawford) (深度合成)
- Pediobius atamiensis ♂ (深度合成)
「中胸盾板の後縁中央部が前方に湾曲し、小盾板との間に三日月型のすきまのあるのが特徴」
以前、上條先生より教えて頂いたatamiensisの特徴の1つ
今回の撮影のものは右。画角が違いますが、微妙に違う気がします
脚の色合いはatamiensisと変わらないと思います。腹部が邪魔で前伸腹節は撮影していません
山道から少しはずれた場所にあるアラカシ。コバチ類が越冬する絶好のポイントでしたが
通行の邪魔にならないのに大きく刈られていて「なぜに!」とがっかりしました。
1月5日採集・撮影 ゆめさき森の公園
おはようございます。
返信削除三角の隙間なら、私のカメラにも写っています。
それぞれ複眼の間のRが違うように見えますね。
写り方・・角度の違いがあるかもしれませんが。
この記事の生態写真はキャノンのLマクロ+DCR250?
こんばんは。
削除最近、随分と解像度が上がって来ましたね。今回のPediobiusが同種かどうか判断出来ないので先生に、お尋ねしています。わかりましたら、またブログ上でお知らせします。
今回の生態写真はZuiko 38mm f/2.8です。EF100+DCR250だと25mmチューブ+テレコン1.4X位でないと倍率が足らないと思います。
機材の情報有難うございます。
返信削除ノーマルに戻したPowershotG3の前にG3の前玉を、さらに1個増やして
計2個のコンバーションレンズ(笑)となりました。
BABA様の話を聞いて気になっていたDCR-250を入手・・・レンズを並べながら遊んでいます。
一眼を使うなら素性の良い中望遠ズームに組み合わせると、1cm~2cmのハチに使えそうです。
G3の前玉の記事、拝見しました。コスパ高いですよね(^^
削除フルサイズかAPS-Cで倍率も変わって来ますが5DII+EF100+DCR250だと5mm~15mm位のものがちょうど良く写ります。それ以上の大きいものはレイノックスを外し、それ以下のものはZuiko 38mmで撮影しています。
本日新たに古いレンズをデビューさせました。また記事にします。