2014年8月10日日曜日

ヤガ科 ?Catocala属 若齢幼虫

ムシの仕入れが止まっているのに昨日、誤って4本も記事を投入してしまった.. 
よって今回は、お蔵入のムシの登場であります。

追記:ezo-aphidさんよりコメントをいただき不明幼虫から改題しました。ありがとうございます!詳細はコメント欄をご覧下さい。

クリ(だったと思う)の枝に居た。体長約12mm. きっと樹皮に擬態しているであろう

樹皮に比べ体皮の色がちょっと違いますが..

4本の腹脚のうち前2本が小さい

残念ながら両目にピント合わず..
7月25日撮影 ゆめさき森の公園

2 件のコメント:

  1. 体形と腹脚のようすから、ヤガ科 Catocala属の若齢幼虫ではないか、と思います。終齢幼虫は、体長50mm以上、第5・8腹節背面に突起があるものが多く、国内産13種がブナ科を寄主としています。この幼虫では第5・8腹節に突起の前兆が見えないのは、若齢にすぎるためかもしれません。「日本のCatocala」西尾規孝(2009)で確かめられると思うのですが・・・・・・(自費出版で高価なため、あまり出回っていないようです)。

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    1. こんにちは
      台風の影響で自宅待機であります。ヤガ科かしら?とは思いましたが、詳細にご教示ありがとうございます。「日本のCatocala」久々にぶっとぶ値段で驚きました。

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