2011年11月17日木曜日

ニッポンオナガコバチ

ソヨゴの木の赤い実にハチが群がっている。♂が木の実から出る♀を♂同士けんか
しながら待っている。おちゃたてむしさんのブログで見たニッポンオナガコバチだ。

サクランボを小さくしたような赤い実には、殆ど穴が開いており時期的にもう少し
早く観察に来ていれば良かったかもしれない。♀が穴から顔をのぞかせている実を3
個みつけ、根気よく登場を♂共々に1時間30分ほど待ったがタイムアウト。
常に揺れ動く赤い球体の実とツヤのあるハチの撮影は想像以上に難しく、♀の出現共々
来年の課題にしよう。

♀が出てくる所は、おちゃたてむしさんがバッチリ写真に収めていますので
上のリンクから覗いて下さい。それにしてもムシの生態には驚かされます。面白い。

下の丸い穴には♀の顔があります。

穴の中の♀。個人的にはもう少しハチのデザイン美しければ良いのになぁ。

触覚で♀の顔を触れながらぐるぐると実の周りを回っている。♀しか眼中に無い様子。

こちらも♂。♀も探したが見つからなかった。
幼稚園児が遠足で来たのか、サクランボーと言ってブチブチこの実を大量にちぎっていた(^^;;

2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    つい一昨日、私も同様のシーンを、昨年見たのと同じクロガネモチで撮ってきました。但し今回はメスの脱出は見られず、BABAさんと同じく時間切れで引きあげました。
    こちらからもリンクさせていただきました。

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  2. おちゃたてむしさん おはようございます。

    人の気配を感じてメスが出て来れないかも、と思って他を30分ほど散策して
    戻って来ても、あまり変化がありませんでした。メスの出現ピーク時に行って
    みたいです。

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