林床に横たわる倒木の朽ちた樹皮をバリっとめくると、そこに白と黒のアザミウマの群が現れた。前回登場したクチキクダアザミウマ(その1)(その2)幼虫は真っ赤でしたが、こちらは白。初見のアザミウマはクダアザミウマ科と思うのですがさて..
樹皮の裏面。細かい部屋のようになっている
白い幼虫、0.7mm~1.5mmくらいの体長
こちらは蛹。アザミウマの蛹は歩行可能
触覚が頭部と一体になっている。
他種ですがアカオビアザミウマの蛹→こちら
蛹 体長約2mm
左幼虫 約1.3mm 右成虫 約2mm 前脚腿節が太い
有翅成虫もいました。少し小さく1.8mm 個体数も少なかった。オス?
ということは腹部の丸々とした無翅成虫のこちらがメスでしょうか
卵らしきもの長さ0.4mm弱
後日、見に行くとアパートはもぬけの殻。別の場所に移動したのでしょうか
11月3日撮影 押部谷
11月3日撮影 押部谷
0 件のコメント:
コメントを投稿