2019年3月9日土曜日

悲劇の ウメマツオオアリ

立ち枯れの椎の木。その1部が地面に落下し炸裂していました。元は大人の太腿ほどあった感じです。その木片を手に取るとウメマツオオアリの巣が見つかりました。啓蟄といえどもまだ活動しておらず、全頭ほとんど動かず、その場で固まっていました。

そういえば1月に見つけたアシナガアリも幼虫をくわえたまま固まっていました

暖かい季節だと直ぐさま持ち去りますが..

細かい体毛でくっつき合っています

落下の衝撃で亡くなった働きアリや幼虫が多く見られました

とりあえず山道から逸れた場所に移動させました

たくましいアリ達のこと、きっと気温が上がれば種の存続のために動き出すでしょう
3月7日撮影 押部谷


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