極たまに遭遇するウロコアリ。1度じっくりと撮影したいと思っていましたが機会が全くありませんでした。今回、運良くひっくり返した石の下がウロコアリのコロニーでありました。アリの”うじゃうじゃ”しているのが、お嫌いでなければ1生に1度、見ておきたいアリのコロニーではないかと感動しました。
普段、見慣れたアリとは明らかに違う頭部デザイン。複眼は小さい
大きさ的には人の顔ほどの石。その下に居りました
白く透明感のある蛹や幼虫がゴロゴロしています
真っ暗な世界から明るい世界へ。多分、パニック状態ではないかと
蛹のことが心配でワーカーは駆け寄り運ぼうとしています
色目からして新入りワーカーでしょうか
ビックリ!!したのは、その動作の緩慢なこと!本当にアリ?と疑うほど
この動作でどうやって主食のトビムシを捕まえられるのか!
スローモーションの世界に正に目からウロコアリ状態でした(^^;;
この、とてつもなく遅い動作を伝えられないのが残念です
まるみのある蛹
蛹のアゴに該当する部分のボリュームが凄い。どうして?
背中に幼虫を背負っています(偶然でしょうね)
幼虫の下の海綿状薄板
名称通りの部位でありました
仰向けの幼虫。ひっつきムシのような毛の生え方
フタフシアリ亜科 Strumigenys lewisi 体長約2mm
9月19日撮影 増位山東
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