2014年10月27日月曜日

ハエヤドリクロバチ科 ?Trichopria sp.

アカメガシワの葉にはムシを寄せつける蜜腺がありますが、匂いでも発しているのでしょうか葉上にはコバチがよく見つかります。ただ気温が下がったものの、まだヒトスジシマカの猛攻があり、嫌になって来ます。

九大の寄生蜂データーベースのタイトルにあるオスの写真がTrichopria属で単純な絵合わせでタイトルをつけました。

触角の長さからコマユバチかなと思いましたが初見のハエヤドリクロバチのオスでした

体長約1.6mm 触角の長さ約2.2mm

冬場ではないので葉上を動き回ります。飛ぶまでが勝負ですが

大きさと体色の質感もあり思うように写せません

撮影者泣かせのクロバチです(^^;;

10月19日撮影 新開公園




6 件のコメント:

  1. おはようございます。
    3枚目をみると、Trichopria属の翅脈は棒状の単純な形なので、別属のようです。Diapriinae亜科の雄には違いないのですが。翅脈が見えるともう少し絞りこめます。

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    1. こんばんは
      そう簡単には行きませんでしたか(^^;; 明日より出張(31日の更新まで仕込み済み)でバタバタしておりまして、ちょっと分かりにくいですが翅脈の写真追加しておきました。

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  2. こんにちは、こちらの表紙と同じかなと思います↓
    http://konchudb.agr.agr.kyushu-u.ac.jp/proctelku/index-j.html

    ・・・で、私も出会っておりました。
    https://picasaweb.google.com/lh/photo/c95JMzie8pBXUCkOdI6OstMTjNZETYmyPJy0liipFm0?feat=directlink

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    1. こんばんは
      九大のトップと同じでハエヤドリクロバチのオスで間違いないようですが属は違うようです。
      冬場は見かけないので今の時期に羽化しているかも知れませんね。

      コバチいっぱい撮影されていますね!翅の模様が面白いウンカが気になりました(^^

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  3. 追加画像をありがとうございます。末尾の画像を見ると、前縁基部に棒状の翅脈があるらしく、その他には無さそうに見えます。となるとTrichopria属との相違点はかなり少ないので、当面はこのままの表題でよろしいかと。
    お騒がせしました(翅脈の読み取りは難しいです・・・・)。

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    1. 帰ってまいりました。
      再度、お調べいただき、ありがとうごあいます。頭部の触角ばかり目が行ってしまい翅脈の撮影がお粗末でした(^^;;

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