ダニは1mm以下のものが多いので倍率を上げるために今回はROKKOR 30mmの逆さ付で撮影しました。カメラはNikon1V3でセンサーが1インチと小さくフルサイズに比べて簡単に倍率を上げることができます。しかし画質はその分劣り、痛し痒しであります。もっと楽して軽くて小さいものを綺麗に取れるシステムがあればなぁ。
さて今回のダニは林床に埋まっていた腕ほどの太さの枝、その樹皮の剥けた部位で活動していたササラダニです。ウズタカダニと同じように脱皮殻を背負っていました。
湿気の多い木肌。多くのダニには好条件なのか様々なダニが見受けられました。
ROKKORの描写はふわっと味がありますね
右下の糞は先日のダニのもの。こちらのダニで体長約0.6mm
脱皮を3回終えている。つまりは成虫ですね
上2枚の脱皮殻が外れたと思われる個体
完全に剥がれた個体
分かりにくいですが腿節がかなり発達しています
左下がこのダニの踏んでは無いかと
ヤドカリ的な可愛さです。胴感毛はウズタカダニに似ている
11月10日撮影 押部谷
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