2018年12月12日水曜日

冬のダニ祭り! ササラダニ(Achipteria setulosa)と寄生ダニ

4年ぶりの再会。その時は1頭のみでしたがこの度は何度も何頭も遭遇し、きっと和名も付いている普通種ではないかと思っています。しかし検索してもピタリと合致するものがなく”Euzetidae”が比較的に合ってそうですが、こちらのダニは翼がありません。さて何者でしょう。何者かわかるまで自分の中ではベーダー卿と呼ぶことにします。

2019年3月9日追記:ダニマニア、島野先生により種名Achipteria setulosa Golosova, 1981と判明しました。ササラダニ亜目ツノバネダニ科で関西からは新産地のようです。ありがとうございます!

頭部を横から

脚は欠損しております

活動中はとても艶やかですが何故かつや消し調になっています

左右から胴感毛が出ております

腹面。おや!左手に黒い粒

なんとダニでした。体長約0.1mm

朽ちた倒木の湿気た地面側によくいました

乳白色のマユ型のものはこのダニの糞のようです

歩行はいたってスロー




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