2019年5月31日金曜日

ラクダムシ 産卵行動

白壁にラクダムシ。画像処理で白く飛ばした


ラクダムシに出会うのは初めて。その割には感動は無かった。体長約11mm.

 眺めていると柱に移動し産卵管を突き立てた

 何度か突き立てるも撮影を嫌がって中断。実際の産卵には至らなかったようです


頭部

微妙に複眼にピントが合わず..残念

産卵管の先端
5月26日撮影 押部谷


2019年5月30日木曜日

ハヤシクロヤマアリの喧嘩

足元に黒い粒が動いていた。みると2頭のアリ

相手の跗節をガブリ

基節もガブリ

噛まれている方は落ちていたアラカシ?の花をガブリ
腹部第2節背面に剛毛がないのでハヤシクロイヤマアリと思います

様子を見に来た働きアリ。触角でツンツンするも加勢せず

無駄な争いと思ってしまいますが本能故、仕方ないのでしょうね

すぐ横には獲物が横たわっていました
5月26日撮影 押部谷

2019年5月29日水曜日

コブシハバチ 幼虫

 コブシの葉を観察しているとハバチの幼虫に遭遇

 孵化時期が同じかサイズは一緒。だいたい体長8mm前後

 おや?小さいのがいる。こちらは別グループ

 孵化して間もないグループの葉に別グループが来たのでしょうね

チョウ幼虫と違い一対の単眼

この状態、小さな幼虫が葉を充分食べられるとは思えない..
5月16日撮影 三木山森林公園



2019年5月28日火曜日

ヤガタアリグモ ♂

庭で草抜き。手を伸ばした、その先にアリグモを発見、撮影することに。

朝食はガガンボ類

食事中のクモは割と撮影しやすい

何枚か撮影して画角を変えようとしたら葉に接触

アリグモは折角の獲物を放り出してしまった..
5月20日撮影 自宅庭


2019年5月27日月曜日

ヒメコバチ科 Euplectrus sp. 幼虫を取り囲んだ繭

大抵は寄主の体の下に繭を形成するのにぐるりとイモムシを取り囲むように繭をつくり蛹化していた。繭の形状からヒメコバチ科 Euplectrus sp.と思いますが違うかもしれません。お持ち帰りしなかったのが悔やまれます。

蛹は13頭いました。すべてイモムシの腹面側に並ぶことは出来ず、このような形になったと推測します。(腹面6横、背面7頭)
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5月19日撮影 押部谷

クモヒメバチ幼虫 と ウロコアシナガグモ♂

アラカシの葉裏に卵嚢を守っているウロコアシナガグモのオスがいた。よく見ると腹部にクモヒメバチの幼虫が喰らいついていた。

今冬にも見つけましたが、その時は地面にダイブされました

今回は卵嚢を守る本能のためか逃げても直ぐに戻って来ました

一部、ハゲている?幼虫の仕業?

茶色い部位はクモのものなのでしょうか。幼虫はまだ小さく体長約1mm.

後日、卵嚢もクモも姿を消していました
5月17日撮影 押部谷


2019年5月26日日曜日

エダナナフシ 幼虫

ウリハダカエデの葉上にエダナナフシ幼虫がいました

正面からパチリ。長〜い触角、前脚がボケています。

横から

枝に擬態しているつもりでしょうが

葉上ではあまり効果がないと思います
5月25日撮影 高野町


2019年5月25日土曜日

カベアナタカラダニ

庭の草抜きをしていたら小さい赤い粒がうろちょろしている。春のダニ、カベアナタカラダニ( Balaustium murorum)だった。

地面に落ちた花粉でも探しているのでしょうか

石の下敷きになった個体。犯人は私かな..

ちょろちょろ忙しく動きます。体長約1mm

5月20日撮影 自宅庭
 

2019年5月23日木曜日

マガリケムシヒキ と コガネコバチ

気温も30度近くまで上がりムシヒキアブが出現する時期になって来ました。今回はどの写真も風で葉が揺れていたせいもあってピントが甘いです(^^;;

 なにか捕食していると思ったら小さなコガネコバチ

小さくても貴重な栄養源

コガネコバチ体長約2mm
5月22日撮影 押部谷


ヒメマルカツオブシムシ 深度合成

2019年5月22日水曜日

ヒメマルカツオブシムシ 交尾

 マーガレットの花の上で交尾

 一回り小さいオス

 メス体長約3mm オス2.2mm

5月16日撮影 押部谷

2019年5月21日火曜日

?アサヒナカワトンボ♀

当ブログでは珍しいトンボ目の登場。翅脈からアサヒナカワトンボと思います。念のため”?”つきのタイトルにしました。

複眼は手入れされていますが頭部、ゴミが結構ついています

近づいては飛ばれ近づいては飛ばれの繰り返し

5月16日撮影 押部谷