2017年1月6日金曜日

ヌカカ科 ?Forcipomyia sp. 幼虫

昨日のヤスデと同じ場所にいたヌカカの幼虫と思われるもの。以前、落ち葉の中から見つけた頭と尻尾に綿毛を備えた種を調べている際、行き着いたサイトに似た種がありタイトルにしました。

毛の先端に水滴

上記のサイトによれば抗菌作用と敵に対しての忌避効果があるようです

大きいもので体長約1.3mm 小さいのは1mm弱の個体がいました

尻尾は丸い

腐葉土に設置していた部位にいました。ちなみに丸い部分はヤスデの交尾
12月11日撮影 木庭山


2017年1月5日木曜日

?ヒガシオビヤスデ 交尾


オスの多くの脚がメスを抱いている


ごろりと転がった人間の胴体ほどの朽木を返すと出てきたムカデの交尾

体節の両脇の突起からよく見るヒガシオビヤスデでないかと

丸で囲んだ太い脚のような部位、生殖肢と思う

クモと同じ様に精包をメスの交尾器に運ぶようです

12月11日撮影 木庭山

2017年1月4日水曜日

再び土壌生物へ

ダニ祭りということで長らく土壌や朽木など地味な背景が続きましたが再び記事は土壌へと行きます。

地味な世界に戻る前に..
ムシをとっている背中が見てた昨年末の美しい夕暮れ
木庭山


2017年1月3日火曜日

ツヤコバチ科 Encarsia sp. 産卵

久しぶりのツヤコバチの産卵場面。舞台はクチナシの葉裏。相手はコナジラミ幼虫なのですが、どうも既に寄生されたツヤコバチの蛹に対して産卵しているようです。それは狙っての行動なのでしょう。農薬ガイド「チチュウカイツヤコバチの生態と利用」では近縁種の競争ということで、その行動が示されています。
過去のコナジラミに寄生するツヤコバチ→こちら

初見のツヤコバチ 体長約1mm

腹部背面に茶色い斑紋あり。 産卵感を突き刺しています

明らかに普通ではないコナジラミ幼虫。すでに寄生され蛹の初期段階のようです

右手の茶色い部位はコバチが蛹化する際に出す糞(meconium)でしょう


こちら成長が進んで黒化した蛹。その手前には団子状の糞(meconium)

参考までにヒメコバチですが幼虫から成虫に生育する動画→こちら

写真はありませんが通常のコナジラミ幼虫に産卵していた個体も確認しました

12月2日撮影 押部谷

おまけ: 奇妙な類似点

今回のツヤコバチ、腹部背面に茶色い斑点がありましたが同じクチナシの葉裏で生活する他のムシにも似たものがいました。単なる偶然か別に留意する必要のないものなのか分かりませんが少し気になりました。

腹部に乗った茶色いぼやけた斑紋

タマバエ幼虫。おなじように、ぼやけた斑紋が背面にある
同種と思われる、おちゃたてむしさんの記事→こちら

過去記事にも登場しました0.2mmのダニ

以上が1枚のクチナシに葉裏に同居しておりました

2017年1月1日日曜日

A HAPPY NEW YEAR!



昨年、撮影したムシ達の面を並べてみました




今までの画像↓ 2016年度はありません




2016年12月31日土曜日

ムシをデザインしたのはダレで賞! 2016

昨年はすっぽかした「ムシをデザインしたのはダレで賞!」復活です。内容は薄っぺらいので軽く流してやってください(^^;;

2014年度】【2013年度】【2012年度】【2011年度


その1:「知らないと危険で賞!」

スズメバチやアシナガバチは知っててもアオバアリガタハネカクシは知らない人が多い
有毒物質ペデリンによる炎症は結構ひどくなります

その2:「かなり執拗で賞!」

バチバチ音をたてながらキイロスズメバチを殺戮するオオスズメバチ
相手をバラバラにするまで止めませんでした
iPhone6sにて

その3:「なんとか写せたで賞!」

2014年度「もどかしいで賞!その2」のフシダニ。なんとか今回は写せました
記事はこちら

その4:「生まれ変わりたくないで賞!」

まわりにいるコナダニもそうだが到底ムシに見えないカイガラムシには生まれ変わりたくないな〜

その5:「かなりホラーで賞!」

頭部に着けられたヤドリバエの卵。孵化すれば体皮を食い破り侵入してくる.. こわ〜
記事はこちら

その6:「かなりもどかしいで賞!」

写したくても写せないレンズの上のニセマイコガ

その7:「ちょっと強引で賞!」

まるまったダンゴムシを写そうとして指で押さえつけている図
記事はこちら

今年最後の記事となりました。それではみなさま良いお年を!



ムシをデザインしたのはダレ? 10ニュース

2014年以来の10ニュースであります。人間界は何やらキナ臭い空気が漂い暴発のトリガーがいつ引かれるか心配な情勢であります。それにくらべてムシ撮影の平和なこと。

今年も相変わらず忙しい日々がつづき自然と触れ合う時間が 短くニュースの材料も少ないのですが”マイニュース10本!いってみます。


1:趣味からはじめる昆虫学

大阪市立自然史博物館、外来研究員の熊澤様より声をかけていただきコラムを2本、担当させていただきました。来年には増刷するとの嬉しい知らせがあり、この本を機会にディープなムシの世界に訪れる方が増えることを期待します(^^ 
 amazom


2:Megarhyssa sp.

以前より探していた大型の寄生蜂、オナガバチ科 Megarhyssa sp.に今年は逢えました。ようやくであります。お仲間のブログではちょくちょく拝見しておりましたが実際、目にする感動は違います。メスの産卵時のフォルムの美しさに、ため息です。
記事はこちら

 

3:OLYMPUS OM-D E-M1

新しく機材に加わったE-M1。最近markIIが出たようですが、これぐらいの大きさが取り回しが良くて長時間、散策するには便利です。
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4:世界最小!?蜂の巣

長らく謎だった小さな蜂の巣。正体は「タテハサムライコマユバチ」と、うすのきさんより教わりました。その後、羽化間際の巣を採集、深度合成しました。親バチではなく幼虫自ら繭を紡ぎ巣を形成するのは驚きです。
記事はこちら


5:ニホンアカザトウムシ

近所には居ないと思い込んでいたニホンアカザトウムシ。まさかの発見も、この日以来2度と逢うことはありませんでした。
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6:ヌカカ科 ?Forcipomyia sp.

体積した落ち葉の中から現れた頭部と尻にわたを着けた奇妙な幼虫。何者か探してみると写真のとても美しい海外のサイトに。いろんな形のヌカカの幼虫がいるもんだと感心しました。下の写真は羽化した個体(記事無し)
幼虫の記事はこちら


7:シリアゲコバチ産卵

こちらの寄生蜂の産卵も是非とも見たかったもの。その背中に背負った産卵管を樹皮に突き刺す様は何度見ても面白い。
記事はこちら


8:コガネムシ

普通種だけれども、その美しさたるや。記事はこちら



9:オニボウフラ

存在は知りつつも余りレンズを向けなかった被写体。実際に撮影してみると大変ユニークな造形で先入観でスルーしていたことに反省しました。
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10:8,000円也

最後は、とうとう吸い付かれてしまったチマダニであります。ムシ撮影のため獣道や草むらに侵入して脱出する際、ダニが付着しているかどうか注意するのですがこの時は油断してしまいました。タイトルは除去にかかった手術代と抗生物質のおよその代金であります(^^;;
記事はこちら



今年は収穫があまり無かったな〜と思っても振り返ってみれば印象に残る出来事は色々とありました。ムシの世界は広く奥が深いと感じます。来年も呑気にムシ撮りが出来る平和な1年でありますように。

〜不定期な更新でしたが、この1年お付き合いくださりありがとうございました!〜



2016年12月30日金曜日

ムシをデザインしたのはダレ? タイトル集

年末おなじみ?のタイトル集。昨年は9月より休止した分、2015年度分も合わせて掲載します。2016年度、途中よりより少し趣向を変えましたが、どうもイマイチな感じであります(^^;;
 過去のタイトル集→2012〜2014

 2015

深みのある輝き、クサカゲロウの複眼 (この写真の記事無し)

触覚で綱引き アミメアリ(この写真の記事無し)

ムツテンチャタテ(この写真の記事無し)
   

2016








シャクガ科の1種(記事無し)


アミメアリ(この写真の記事無し)