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2020年12月24日木曜日

ジュズダニ科の1種

2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。気づけば、今年もあとわずか..。虫撮りに出かける時間を全く作れずに正月を迎えてしまいそうです。
さて今回は枚数は少ないですがジュズダニの登場です。ダニの中でも独特の佇まいがあり私は特に好きですね。今回は落ち葉の下層部から見つけました。生活環境にあるゴミを身にまとっています。
今まで撮影したジュズダニ(今回を含む)は→こちら

正面から。向かって右手にあるアンテナ(胴感毛)は途中で折れています

拡大。

ゴミをバラして正体を確認したいのですが、小さくて困難です

12月15日撮影


2020年10月8日木曜日

オオチョウバエ

家の敷地内、下水溝の蓋周辺の壁を探すと割とみつかる小さな蛾のようなハエ。ムシ撮影を始めるまではハエとは全く知りませんでした。衛生害虫と嫌われる小さなムシですが佇まいは優雅で美しいと思うのは私だけでしょうか。体長約4mm弱。

 

鱗粉ではなく毛なのでチョウとは違いますね

構造色が見せる虹色の翅


黒々とした複眼

チョウバエ科 Clogmia albipunctatus

2020年9月24日木曜日

アカバネゴマフアブ

初見のアブ。まだこんな複眼を持った知らないアブがいるんだと驚きました。「美しき小さな虫たちの図鑑」P80~81に別カットを掲載しています。締め切りを過ぎてから先日のホンドニジゴミムシダマシ同様、無理を言って入れていただいた1種であります。

6月〜7月半ばあたりは、よく見かけましたが暑さが本格的になると姿を消していきました。来年にはオスにお目にかかりたいものです。


ネットで検索してもあまりヒットせず原色昆虫大図鑑で確認しました

2020年9月23日水曜日

ホンドニジゴミムシダマシ

なかなか更新できな日が続いております..。

今回は「美しき小さな虫たちの図鑑」の裏話をひとつ。

P62の過去にブログで何度も登場している美麗種「ホンドニジゴミムシダマシ」ですが恐ろしく綺麗なのに見開きではなく1ページ扱いになっています。それはなぜか..


それは締め切り日を過ぎてから撮影し、ほぼ完成していたページレイアウトにねじ込んだからです。他にも締め切り前後にドタバタあり編集者の神谷部長は大変だったと思います。
あと私の中ではニジゴミムシダマシでしたが、再校の段階であらためてチェックすると現在、和名には”ホンド”がつくようになったことを知り、文字数が増えレイアウトが崩れると焦ったのを覚えています。



2020年9月14日月曜日

アミメクサカゲロウ複眼

 アミメクサカゲロウ(2018年撮影)の目ん玉を(画像上で)くり抜いてみた。同じ複眼を撮影しても照明の加減で色目が変わる。どちらも強烈に美しい。


2018年12月29日撮影

2020年9月5日土曜日

ハエヤドリクロバチ(Diapriidae)の1種

多分、冬場にヤツデの葉裏で見つけたと思うのですが、うっかり記録をするのを忘れていつ採集したのか忘れてしまったハエヤドリクロバチ。随分と日数が経ってからの撮影となりました。

ハエの幼虫に寄生する。生態はあまり分かっていないようです。


コブ状に発達した腿節、脛節は生活の中でどう生かされるのでしょうか

体長約1mm. 密に生えた毛と滑らかなクチクラ。
土壌で有効なデザインなのでしょうか



2020年8月19日水曜日

ウメエダシャク幼虫

美しき小さな虫たちの図鑑」(山と渓谷社)に採用されなかったウメエダシャク幼虫であります。撮影は5月初旬で庭のユスラウメに大発生しておりました。撮影したことをうっかり忘れており、時期外れですが掲載します。

頭部の一文字の白い斑紋には何か意味があるはず..

 

鮮やかなオレンジ色


ビニールぽい質感。2014年にも同じコメント(^^;;


5月4日撮影 自宅庭

2020年8月16日日曜日

アワダチソウグンバイ卵 と ホソハネコバチ

庭に生えたセイタカワダチソウを観察していたら、たまたま写った寄生蜂、ホソハネコバチ。家の庭で見つかったことに驚きました。

同種かどうか分かりませんが先日おちゃたてむしさんがナシグンバイ卵に寄生する素晴らしい場面を掲載されていました。

 

アワダチソウグンバイは北米産の外来種。その寄生蜂はグンバイムシの寄主であるセイタカワダチソウとともに海を渡ってやってきたのでしょうか。それとも在来種が対応できてしまったのでしょうか。前者と思いますが真相はいかに。

触角と腹部の感じからオスでしょうか。
別アングルから撮影しようとレンズを動かすと飛んでしまいました。
7月4日撮影 自宅庭

その後、庭の手入れのため、上の写真のセイタカアワダチソウは抜かれてしまいました。しかし庭の別場所に抜き忘れを発見。案の定、グンバイムシが生息していました。

卵の蓋にヘタあり


葉の組織に埋め込まれています


ホソハネコバチの姿は見られませんでしたが


干からびた死骸を発見


どれくらい日数が経っているのか、くしゃっとしています。
8月15日撮影

2020年8月10日月曜日

ウバメガシアブラムシ

美しき小さな虫たちの図鑑」用にとにかくタマ数を増やさなければと撮影したウバメガシアブラムシです。アブラムシとしては面白い存在と思いますが掲載には至りませんでした。

アブラムシ入門図鑑」(全国農村教育協会)では”海岸に近いウバメガシ”とあり確かに今までの撮影場所は海に近く、今回も比較的、海に近い明石公園のウバメガシであります。なぜ海の近くなのか知りたいところです。


体長約0.55mm.樹皮に腹面が固着し要らなくなった脚が反っている
ヒラタアブラムシ亜科 ムネアブラムシ族 Quadrartus agrifoliae
背面や側面上部の縁などからロウ物質が出ています


立体写真(交差法)


葉裏にいた個体


吸汁場所を定めたのか体長約0.4mm弱の幼虫

3月17日撮影 明石公園


2020年8月8日土曜日

アオコアブ(Hirosia humilis)

 イヨシロオビアブ( Hirosia iyoensis )と思い投稿したものの画像追加の時点で、おやっ?と思い、調べ直すと、よく似た種のアオコアブでありました。訂正しようとすると前の記事が完全に消えてしまい、あらためて投稿しなおす羽目になりました。

こちらもイヨシロオビアブ(通称:オロロ、オロ、コシジロなど)とおなじく前はTabanus属でありました。 和名の青小虻の青は複眼の印象からでしょうか、まあ、他の種も似たような複眼の色なので適当につけた青かもしれません。

記事には関係ありませんがBloggerの投稿画面が刷新され使いにくいというか不具合がちょこちょこ発生しております。


横にうっすら入った赤いラインが吸血者の証

一番下、皮膚を切り裂くオレンジ色の口器が顕れています
ぎっしりと規則正しく、こうも眼を集めたものです
肉眼(老眼)で イヨシロオビアブと同定してしまいましたが
第2背板の中央三角班が最大(原色昆虫大図鑑III)
みんなでつくる双翅目画像」にも背面画像あります。

体長約11mm.

8月6日撮影 笠形山

2020年8月3日月曜日

オオセンチコガネ

神さまは糞を食べるお仕事のご褒美にキラキラ輝く体を与えました..

嘘のような色合いですね。

ひっくり返って絶命していました。頑張っても起き上がれなかったのでしょうか。

生きた個体を手のひらに這わすとチクチクするのは、この脚の構造なんですね

触角を写しただけで色の洪水
7月22日撮影 笠形山

2020年7月20日月曜日

あ、ブログ10年目に突入していた..

2011年7月10日からスタートしたブログも10年目であります。途中、更新が途絶えたこともありましたが(^^;; なんとか続いております。昆虫の世界は本当に奥深く底がないですよね。更新が途絶えることもしばしばですが、たまに当ブログをチェックしていただければ幸いです。今後とも、よろしくお願いします。

さて今回の下の写真ですが今まで撮影した深度合成写真を適当に並べたものです。A3のポスターにて配布いたします。(7月27日 11時59分まで限定)必要と思われるご奇特な方は以下の手順でプリントしてみて下さい。ごめんなさい、100円が必要です。

①セブンイレブンに設置のマルチコピー機に出向く。
②プリント予約番号「78161053」と入力。
③画像が間違えないか確認し、100円を投入して印刷してください。
以上です。


まだ見ぬムシたちに、これからも出会えますように..、

2020年7月14日火曜日

久しぶりのフタトゲチマダニ 頭部

今年2度、フタトゲチマダニに出会った。1頭目は幼虫で膝頭横に喰らい付いていた。知らずにボリボリかくと頭部を残してちぎってしまった。なんということ!場所的に大丈夫とカッターナイフで肉ごと削り取りました。あまりにもグロテスクなので写真は取らず。
今回は2度目に出会った成虫を撮影

今回は頭部ばかりの画像であります

ノコギリ刃の鋏角。簡単に皮膚を切り裂けそう

情報量の多い頭部です。

似たような画像ですが、いろいろ試しながら撮影

ステレオスピーカーつき?の背面

7月11日撮影