庭に生えたセイタカワダチソウを観察していたら、たまたま写った寄生蜂、ホソハネコバチ。家の庭で見つかったことに驚きました。
同種かどうか分かりませんが先日おちゃたてむしさんがナシグンバイ卵に寄生する素晴らしい場面を掲載されていました。
アワダチソウグンバイは北米産の外来種。その寄生蜂はグンバイムシの寄主であるセイタカワダチソウとともに海を渡ってやってきたのでしょうか。それとも在来種が対応できてしまったのでしょうか。前者と思いますが真相はいかに。
触角と腹部の感じからオスでしょうか。
別アングルから撮影しようとレンズを動かすと飛んでしまいました。
7月4日撮影 自宅庭
その後、庭の手入れのため、上の写真のセイタカアワダチソウは抜かれてしまいました。しかし庭の別場所に抜き忘れを発見。案の定、グンバイムシが生息していました。
卵の蓋にヘタあり
葉の組織に埋め込まれています
ホソハネコバチの姿は見られませんでしたが
干からびた死骸を発見
どれくらい日数が経っているのか、くしゃっとしています。
8月15日撮影
確かに最初の個体はオスのように見えます。メスの羽化を待っていたんでしょうか。
返信削除死骸の方はメスでしょうか。とすればこの卵はすでに寄生されていてこれからハチが出て来るのかも知れませんね。翅はナシグンバイの種に似ていますが触角は違うようです。おっしゃるように寄主についてきた外来種かも知れませんし、興味は尽きません。他のグンバイでも探したいですね。
おちゃたてむしさんがおっしゃる通りオスのようでメス待ちのようです。ただ3枚シャッターを切った時点で飛ばれてしまいました。何とかメスの姿も見たいものです。
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