2019年6月30日日曜日

メンガタスズメ

ゴロンと転がる大きな蛾の死骸。近づくとメンガタスズメだった。

蛾とは思えないトゲトゲの脚

マクロレンズを車に忘れ接写レンズでの撮影

6月24日撮影 押部谷

スジチャタテ 脱皮脱皮脱皮

今年はマイマイガに並んで大量発生のチャタテムシ。ようやく羽化の確認が出来てスジチャタテと判明しましたので脱皮場面を掲載します。

コロニーと呼べばいいのか、かるく800頭を超えていました

少しでも動けば散ってしまう

こちらは別の群集。撮影に気づき退散する際、脱皮中の個体を倒していった

逃げたくても逃げられない脱皮中の個体。体長約2mm

最初に発見した時には1mmほどでした。2度目の脱皮かもしれません

同じような構図ばかりとなってしまいました(^^;;

場所はツバキ(サザンカかもしれない)
6月16日撮影

6月10日撮影。その後、この群集の数は4倍ほどになっていました。

2019年6月29日土曜日

毎度おなじみのアミガサハゴロモ

6月11日、今季初撮影。

それからしばらく出会わず6月28日。ゆずの木にて

起きてもらい撮影

もう一頭いた。こちらも動いてもらう

後部のWAXにミカンハダニがついている

いろいろと試行錯誤しましたがWAXを意図して青く撮影できず

賑やかな撮影にアオバハゴロモも動き出した

シオヤアブ と トビイロシワアリ

今季初撮影のシオヤアブはトビイロシワアリの餌食になっていました

頭の上で蟻の死骸が運ばれる

必殺の武器である口吻もアリに解体されるのでしょうか

シオヤアブの傍で他の巣の同種が合流してしまったのか喧嘩がはじまる

1頭が加勢

結局3頭に襲われて

2分後には動きが止みました。厳しい世界。

6月28日撮影 押部谷

2019年6月28日金曜日

マイマイガ♂

今年はマイマイガが大量発生。オスの死骸を拾い深度合成
6月28日撮影

ウスマエグロハネナガウンカ

私の探し方が悪いのか滅多に会わないハネナガウンカ。今回は運良く遭遇できました。

笹に口吻をたてている。へんてこな佇まい。

黒い偽瞳孔がユーモラスな表情をつくっている

とってつけたような触角

へんちくりんなムシですね

Vの字に開いた翅。体長約6mm
ハネナガウンカ亜科 Zoraida albicans

背面より


ピラピラと羽ばたいて時計の上に
6月20日撮影 押部谷


2019年6月27日木曜日

ハナレメイエバエ亜科 (Coenosiinae)の1種

クロバネキノコバエの類を捕食していたハナレメイエバエ
6月19日撮影 押部谷

アシマダラアカサシガメ

好物はヤスデ。冬場、石の下や倒木の下で見つけるとその赤さにドキッとする。薄暗い林の中 、アラカシの樹幹でヤスデを探していたのかゆっくり動いていました。
追記:アカシマサシガメは同定ミスでした。タイトル変更します。

筋肉ムッキムキな印象の外観

自宅の庭の花壇にもヤスデ類が多いせいか、たまに見かけます

七福神えべっさん的な前胸背

カメラの出現にあわてて逃げ出すもスローな動き。体長約12.5mm
Haematoloecha rubescens

意外なことにブログ初登場でした

アミメアリ 梅雨入り前のお引越し

26日、近畿地方はようやく”梅雨入りしたとみられる”と発表があった。雨がまとまって降る前に引越しを済ませようと思ったかは知りませんが、あちこちでアミメアリの行列が見受けられました。

運ばれる幼虫。頭部は小さい

卵と幼虫。蛹をよく見かけるのは秋頃

大きな幼虫は生育何日目くらいでしょう

幼虫の頭部は下。あまり運び方にこだわりは無い様子

気をつけなければ気づかない、小さないのちの往来
6月16日撮影 押部谷


2019年6月25日火曜日

キタウロコアリ

7月19日追記:見直すとキタウロコアリのようです。訂正します。

体積した落ち葉のなかから見つけた。

 再認識したのは複眼は正面から見えにくく

腹面側から確認できる。暗闇の中で機能しているかどうかはわかりませんが
上方より下方を重視しているということでしょうか

横から見ると想像よりずいぶん下にあります

博多権三さんの詳細な解説ページサを参照しキタウロコアリと判断しました。

6月19日撮影 押部谷