本日より2年ぶりのダニ祭り開催します。私が飽きるかタマがつきるまで”ダニづくし”で行こうと考えています。
今回は新顔が何種か登場いたしますが、先ず最初は割と身近にいて、それでいて形が変で面白いカタバミハダニ(Tetranychina harti)です。名前通りカタバミの葉でよく見られます。色が少し抜けている、あるいは赤いつぶつぶが付いている葉をみつけたら大抵見つかります。過去の記事↓
「深度合成」
今回は運良く交尾場面を観察できました。
舞台は1本のカタバミの葉裏
メス成虫 体長約0.6mm.ずんぐりしてて脚が長い
ひょろっとしたオスがやってくる。体長約0.4mm
お!この体勢は交尾!
ん?一旦うしろに下がって..
え?メスの腹部に潜り込んで..
ん?何じゃ?黒斑二つ現れた..
なるほど!腹部を海老反りして生殖口に接合しているのか
ちなみに丸で囲んだ場所がメス生殖口
右の第1脚をピンと上げて
メスから離れた。交尾は完了したのだろうか。時間にして2分30秒
また別のメス相手に交尾行動。オス万歳状態
離れたところ
脱皮が終わって動かないメスに近づく。しかし暫くして離れる
まだ成虫ではないメスに近づき何やら探っている様子
そして何もせず離れる。成虫になるまでメスを囲い込む、ガーディング行為は見られず。
この葉でメスは相当数いたもののオスは2頭しかおらずキープする必要がないのかな?
参照記事→【いろんないきものの話 五箇公一】
ちいさなカタバミの葉もダニにとっては広大な空間。再びオスはパトロールを始めました
11月30日 自宅庭
右の第1脚をピンと上げて
メスから離れた。交尾は完了したのだろうか。時間にして2分30秒
また別のメス相手に交尾行動。オス万歳状態
脱皮が終わって動かないメスに近づく。しかし暫くして離れる
まだ成虫ではないメスに近づき何やら探っている様子
そして何もせず離れる。成虫になるまでメスを囲い込む、ガーディング行為は見られず。
この葉でメスは相当数いたもののオスは2頭しかおらずキープする必要がないのかな?
参照記事→【いろんないきものの話 五箇公一】
ちいさなカタバミの葉もダニにとっては広大な空間。再びオスはパトロールを始めました
11月30日 自宅庭
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