今年、東京で桜が満開のニュースが流れたとき、こちらではまだ硬いツボミだった。4月21日にそらさんのブログで
オオワラジカイガラムシの大量発生と交尾場面が紹介されたとき、こちらは、全く♂が羽化する気配はありません
でした。5月の声を聞きようやく円筒形の繭から♂の羽化が、ちらほらと見られるようになりました。
舞台はツブラジイ。
追記:ezo-aphidさんより脱皮回数の情報を頂きました。ありがとうございます!
- ワタフキカイガラ、コナカイガラムシ科では3回
- フクロ・フサ・マルカイガラムシ科で2回
- 上記は♀の脱皮回数です。♂はそれに加え前蛹と蛹の2回が加わるようです
得体の知れない怪物って感じですが(^^;;
♂は何齢で変態の準備をするのでしょうね
♂は何齢で変態の準備をするのでしょうね
最初からこの状態で樹皮にぶら下がっていました 。♀にくらべ翅芽がのび触角が後方に伸びています
*頭部から繭を喰い破って出て来るとかドラマチックな展開は全く無いです
なんとな〜く繭から出ているっぽいです。(*♂には口が無い)
波の様な凹凸がある黒い翅
かなり広範囲を調べましたが10頭も見つかりませんでした。これからですね。体長約5.2mm
雌の脱皮回数は、ワタフキカイガラ、コナカイガラムシ科では3回、フクロ・フサ・マルカイガラムシ科で2回だそうです。雄はこれに加えて、前蛹と蛹の2回が加わるとのこと。
返信削除翅が白いのは脱皮直後で硬化待ち状態なんでしょう。
こんばんは。いつもありがとうございます!
削除調べても駆除方法ばかりで脱皮等の生態に関するものはみつけられませんでした。白は脱皮直後の白でしたか。私が見る限りでは繭の中から黒い翅を覗かせている個体が多く、白はかなり意外でした。引き続き観察しようと思います。